加配とは?・どうして必要なの?発達障害や自閉症、言葉が遅い子に加配をつける理由

加配とは?・どうして必要なの?発達障害や自閉症、言葉が遅い子に加配をつける理由

加配とは?

加配とは、発達障害、自閉症、言葉の遅れなどがあると、そのような遅れや障害と認められた子3人に対して1人、保育園の先生を余分に付ける国の制度です。
もともとは、加配制度は、働くママのための保育園における制度で、厚生労働省の管轄です。

でも、教育委員会管轄の幼稚園でも、この加配制度を扱っている場合があります。
また、岐阜市の幼稚園の場合、市の単独予算をとって、公立幼稚園1つに1人、加配の先生を配置しているそうです。

このような、加配の制度、どうして必要なんでしょうか。

加配はどうして発達障害や自閉症、言葉が遅い子に必要なの?

発達障害、自閉症、言葉が遅い子が入園して困ることと、加配の先生の助けを借りるのは、次のようなことです。

集団行動が出来ないことを補うための加配

発達障害や自閉症の子は、「他人との社会的関係の形成の困難さ」があります。
園の活動に興味が持てずに、集団行動が出来ないときなど、担任の先生とは別の加配の先生が居ることによって、フォローしてもらうことができます。

言葉の遅れをフォローするための加配

言葉が遅い子はもちろん、発達障害や自閉症の子も、言葉が遅れたり、言葉は理解していてもコミュニケーションをとることが苦手だったりします。
担任の先生の一斉指示が聞けない時に、加配の先生が個別に対応してもらうことができます。
また、言葉がうまく出てこない、相手の言葉が分からない、言葉で気持ちを抑制できない、などによって、お友達とおもちゃの取り合いなどのトラブルにならないように、加配の先生が見守り、助けてくださいます。

発達障害の子の発達の遅れをフォローするための加配

発達障害自閉症の子は、家でも園でもできないこと、家では出来ても園で出来ないことなどがたくさんあります。
着替え、食事、トイレなどの身辺の自立、お絵描きなどの遊び、はさみなどで指先を使うこと、など、本人の出来ないことを、丁寧に1つずつ指導し、できるまで寄り添って一緒に取り組んでくださいます。

<<関連記事>>
言葉が遅い子の保育園選び選び・利用できる制度
言葉が遅い子の幼稚園選び・利用できる制度