発達障害や自閉症の子どもの行動:絵本や壁紙や大事な紙を破って困る

発達障害や自閉症の子どもの行動:絵本や壁紙や大事な紙を破って困る

発達障害自閉症の子は、大きくなっても、紙を破るのが好きな子がいますね。
解決していくために、まずはそのときの状況を思い出しましょう。

 

どんな時に良く起きるのか、大事な紙を破るのか、状況と理由を考える

どんなことに対処するときもそうですが、いつ、どんな時に起きるのかによって、対処方法は変わります。
いつでも破るのか、気に入らないことがあると破るのか、退屈だと破るのか、それによって対処法は変わりますので、まず、状況から理由を考えましょう。

 

紙を破るときの理由別の対処方法

それぞれの理由に合わせて対処しましょう。

気に入らないことがあると紙を破る

気に入らないことを言葉で言えない、感情的になってしまう、そんな発達障害や自閉症の子には、「嫌だったんだね。」などと気持ちを代弁して言葉を言えるように教えましょう。
お子さんが、紙を破るのではなく、「いや」「だめ」と言えるようになると、紙を破る事がおさまります。

 

退屈になると紙を破る

紙を破る子には、そろそろ退屈して来たかな、と思ったら、外に連れ出してあげたり、楽しい遊びに誘うようにしましょう。また「遊ぼう」という言葉を教えると良いですよ。
「遊ぼう」と言えるようになると、紙を破る事がおさまります。

 

いつも紙を破る

いつも紙を破る子は、破っていい物といけない物の区別が出来ていません。
分かってやっている子も、破ってダメなものと良い物を使い分けられるように練習しましょう。

 

お子さんが破っても大丈夫の古い新聞紙や広告を、目立つ箱を1つ決めて、その中に入れておきます。

お子さんが大事なものを破ろうと手に取ったら、その手を止めて、
「これはダメ、大事」「●●ちゃんの紙はこっち」と言って箱を見せ、破っていい紙を触らせます。

 

また、普段からその箱の中の紙を一緒に破って遊んであげましょう
「ママ 破る。ビー」「あ~、破れちゃった」と楽しそうにします。
これは、言葉を促したり、一緒に遊ぶための準備にもなりますよ。

そうすると効果があります。

 

やってから、ダメと言っても効果は薄いです。
特に発達がゆっくりな子は、何をダメと言われたか分からなかったり、ダメだと分かっても癖になってしまっている(こだわり行動)こともあります。

間違った方法をする前に、正しい行動に置き換えて、正しい習慣を身に付けることが良いですね。

 

高価な物を壊したときのために・・・保険は大丈夫?

言葉が遅い子どもの問題行動:叩くなどの「してはいけない事」をどう教えるか ケガをさせたり、高価なものを壊したとき、保険はおりるの!?