発達障害の子の就学・小学校の選択

年中さん、年長さんになってくると、小学校はどうしようかと悩みますよね。
就学時の選択についてお伝えします。
 

就学時の選択 種類

一般的に、次のものがあります。
 
1 小学校の普通学級に在籍する
2 小学校の普通学級に在籍し、通級指導を受ける
3 小学校の特別支援学級(昔で言う特殊学級)に在籍する
4 特別支援学校(昔で言う養護学校)に進む
 

通級指導

通級指導とは、勉強のフォローではなく、発達がゆっくりな子の特有の情緒面や人との交流の弱い点を補うための授業です。
授業を抜けて行います。同じ学校に通級指導教室が無い場合は、その学校まで保護者が送迎する必要があります。
授業を抜けるデメリットやお母さんの負担と、お子さんが通級を受ける必要性を考慮して決められると良いですね。
 

特別支援学級

特別支援学級を選択すると、小学校の中にある、少人数制の別のクラスに在籍します。
在籍という言葉を使っているのは、普通学級と特別支援学級には交流があるため、普通学級にも参加する機会があるからです。
柔軟な小学校では、普通学級に在籍しつつ、苦手な教科だけ特別支援学級の授業が受けられる都道府県もあるようです。
特別支援学級には、パズルやペグさしなどが用意されている場合もあり、自分の教室に楽しくいられるような工夫がされています。
また、授業も、教科書のような興味が持ちにくい教材ではなく、具体物を使って実体験を通して、興味を持って、分かり易く学べる工夫がされます。
 
特別支援学級には「情緒」と「知的」があり、言葉や理解力にはっきり遅れがある子は「知的」のクラス、言葉や理解力の遅れが少ない子は「情緒」のクラスになります。秋に面談し、12月頃に岐阜市の判定会議で決定します。
 
 
生徒の全員が卒業や転校、普通学級に在籍が変わる、などして、生徒が居なくなると、その学校の特別支援学級はなくなります。(閉級)
自分の校区の学校に、該当する特別支援学級が無い場合は、一番近い小学校の特別支援学級に越境して通います。
 
普通学級か、特別支援学級か、もし迷われるなら、お子さんが普通学級でやっていけると可能性を感じているなら、まずは普通学級に入ってみるのも手かな、と思います。
 
また、各小学校には、障害の専門の先生が配置され、授業の様子を確認し、フォローしてもらえるようになりました。まだまだ先生の人数が少ないので、フォローに入れる時間は少ないとは思いますが、助けになると思います。活用すると良いですね。