認知:分類を教える

自分に関係の深い分類では、自分の所属が○○組、○○グループというものがあります。
保育園や幼稚園で「○○組さん、並んで」と言われて並ぶのであれば、自分の所属の概念がついていると考えられます。

分かっていないようなら、保育園や幼稚園の先生に協力してもらって、呼ぶときに、「○○くんも○○組だから一緒に行くよ」などと、所属の概念が付くようにフォローしてもらうと良いですね。

家で学習していくのは、次の順が良いです。
最初は身近な「おもちゃ」「果物」「動物」「食器」「野菜」などの馴染みの深い大きい分類から教えると良いです。
次第に、「ぬいぐるみ」「鳥」「虫」などと細かい分類を教えていくと良いでしょう。

果物と野菜は同じように食べ物であって冷蔵庫から出すものなので似ていて、同時期に教えると混乱する恐れがあります。
どちらかを先に教えて、確実に覚えてから他方を学習しましょう。

最初は、カードや実物を見せながら、物の名前とグループ名を教えます。

覚えてきたら、カードを見せて聞きましょう。
「リンゴは果物か野菜かどっち?」
「リンゴと猫、果物はどっち?」
などから始め、答えを言って模倣(真似)させることから始めましょう。

次第にヒント無しでも答えられるようにしていきましょう。
2択、3択、4択と選択肢を増やしていきましょう。

ご兄弟を交えて、カルタ取りのように、名前を呼んだものを取る遊びをしましょう。
ルールのある遊びになるので、社会性も育ちます!
その時は、「○○くんの勝ち!」「○○ちゃんの勝ち!」と盛り上げましょう。

そして、「勝ったね、やった!!」「負けちゃった、悔しいね」など、気持ちを表す言葉を入れましょう。
みんなで遊ぶと楽しいんだということを実感していきます。

たくさんあるカードや絵積み木などを自分で分類してもらいましょう。

 
 
言葉が出ない、言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)