療育における問題 発達の遅れを指摘されて真っ暗になったら

言葉や発達の遅れを指摘されたり、自閉症発達障害)の診断を受けたら、気になるし、悲しいですよね。
では、どうしてそんなことを指摘したりするのでしょう。
分かっていらっしゃると思いますが、「早期に療育」するためですよね。

 

私は、悲しんでいるお母さん達に言いたいです。
「発達や言葉が遅い」という言葉は気にしないでください。
それは、言葉が出ていなければ、言葉が出るように関わるという事なんです。
気にするのはやめて、前向きに関わってあげてくださいね。

 

最近は「グレーソーン」という言葉も出てきて、障害か個性かと迷われる方もいらっしゃいますが、大切なのは、障害か個性かという発達の遅れの原因を突き止めることではありません。

大切なのは、発達の遅れを取り戻せるような関わり方、接し方をして、正しい言葉や行動を教えてあげることなんです。

 

クレーン現象がある、言葉が出ない・遅い、そんなお子さんに、ぜひ、家庭療育をしていってください。

 

遅れのない子の親でも教育熱心な親は、
「次はこれ、次はこれ、これができるようにこれを教えた」、
そうやって育てていますよね?

 

遅れがあるのは、本人だって困ることがあるはず。
本人だって思いがあるんだから、それが相手に伝わったらうれしいに決まっています。


だから、障害かどうかは気にしないでください。
今、お子様に必要な関わりをしてあげましょうね。

 

言葉が出ない、言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)