療育・福祉制度・就学情報/発達障害・自閉症児の育児におけるママのお悩み

早期発見は早期療育のため

Youtubeの視聴回数が11,993回になっていました。
あと7回視聴で12,000回です。
沢山の方に見て頂けて、嬉しいです。

 

小学校の発達障害の実態

先日、学校の先生をされていた方と話をしてきました。

「クラスの中には、沢山の発達障害のグレーゾーンではないかと思われる子がいる。
生徒と接していれば、先生は気付く。

 

一斉授業では、どう頑張っても、その子達が追いついて行けるような援助は出来ないから、家庭でフォローしてほしい。
それを親に伝えても、仕事があるから、と、向き合ってくれない。

 

小学校低学年ではあまり差がつかないから危機感が無い。
高学年になって、難しくなって、点が取れなくなってから慌てても、取り返しがきかない。」

そんな事を嘆いていらっしゃいました。

 

実は、他の先生も、同じことを言ってらっしゃいました。
これが、小学校の実態なんだな、と思いました。

 

幼児期にも同じことが言える

幼児期についても同じことが言えるな、とよく思います。

 

家で親がしてあげられることが沢山ある。
だけど、幼児期はまだ出来なくても大丈夫、そのうち追いつく、そういう風潮があるように思います。

 

世間が「焦らなくていい」「大丈夫」と言うのは、親への気遣いであって、「何もしなくても成長することを保証する」ものではないのです。

 

クレーン現象で要求する、言葉が出ない、言葉が遅い会話が出来ない

 

お子さんの事を大切に思うからこそ、お子さんに寄り添って、何が出来ないのかを見極め、出来るように一緒に親子で、小さな小さな一歩から、出来るように積み重ねて欲しいと思います。

 

出来なくて後で一番困るのはお子さんです。
出来ないことが山積みになってからお子さんを出来るようにすることは、もっと大変です。

 

小学校に上がれば、宿題は親が見て丸付けすることになります。その時に、どうしたら良いの・・・と頭を抱えなくて良いように、今から1つずつ出来るようにしていきましょう。

 

今は早期発見をして早期療育をしようと、4ケ月検診、1歳半検診、3歳検診、5歳検診とする時代です。

 

せっかくの早期発見を早期療育につなげてください。療育に通う事だけが療育ではないんです。

 

親が我が子に寄り添って、ご家庭で出来ることがあります。

 

そんな家庭療育をバックアップしています。

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