よくある悩み

障害がある子こそ、クラスの中心に置く

先日、学校の先生をされていた方と、発達障害や学校教育の話をしたときに、こんな話もさせて頂きました。

遅れや障害のある子をクラスにまとめるには、その子をクラスの中心に置くことが大切です。

そして、先生が心からその子を大切にしてあげる。困っていたら、その子を助けてあげるように、クラスの子に頼む。

先生を大好きに思うクラスの子ども達は、先生が大切にするその子を、自分も大切にするんです。

すると、先生が頼まなくても、その子を助けてくれる。先生の負担も軽くなるんです。

うちの息子が、何か分からないことがあってうろうろし始めたら、周りのお友達がすぐに気が付き、助けてくれるんです。

カンタン家庭療育 遅れや障害があるからこそクラスの中心に置く
先生方が、この事を理解してくださることが大切です。そして、遅れや障害の無い子のお母さんにも、この事を理解して頂かなくてはなりません。

これは、ヒイキしているとか、特別扱いしているとか、不平等とか、そういう事ではないんです。
遅れや障害は、本人のせいでも周りのせいでもありません。

身体に障害が無かったり、障害が軽度であればあるほど、本人や育て方のせいだと思われがちですが、違うんです。

本人も、周りも努力している。そして、その子が先生や周りの子に迷惑をかけなくてすむために、むしろこういった関わり方が大切なんです。
 
 
よく考えてみたら、出来ない子に寄り添うという事、それは、障害かどうかとは関係なく、むしろ一緒に生活していくために、当たり前のような気もします。

みんながみんな、同じことが出来ないといけないわけではない。

体育が得意だけど、勉強が苦手な子。
国語は得意だけど、算数が苦手な子。

だから、みんなが同じでなければいけない、という考えよりも、一人一人を大切にしていく、出来ないことに寄り添って、一緒に取り組んでいく、そんな関わり方を多くの方がして頂けたら、もっともっと世の中がよくなっていくと思っています。

私の経験を、お母さん方、教育・療育関係者などにお話しさせて頂いています。

私の経験が、みなさんのお役にたてば、光栄です。