ご相談支援事例とお客様の声

5歳自閉症:言葉の遅れの心配は一段落 ママは兄弟にも目を向けられるように

自閉症スペクトラムと診断されている5歳(年長)のお子さんのパーソナル療育プログラムのご相談事例です。

 

2歳で言葉が出ない頃からご相談いただき、教室に通ってくださっています。
最初は、「もう1回」や「ちょうだい」の練習から始めました。

顔真似、音真似を覚え、オウム返しが出来るようになり、自分の要求が言えるようになりました。

 

お絵描き、塗り絵、積み木、パズル、見立てて遊ぶこと。

かくれんぼや鬼ごっこのルールの理解。

そして、質問の意味を1つずつ教えていき、聞かれている質問の意味を理解して、こたえられるようになりました。

質問するとポンポンとテンポよく答えてくれるようになり会話が成り立つようになりました。

 

今では、絵本を読んで、絵本の内容に関する質問にも答えられるようになりました。
「うずらちゃんとひよこちゃん何してるの?」かくれんぼ
「なんでうずらちゃんが逃げたの」「はち」「さされる」

 

そして、絵じてんを見ながら、「火事の火を消す乗り物はどれ?」で消防車を指さしたりできるようになりました。

虫のページでは、

「かぶと と くわがた どこが違う?角が?かぶとは?」と聞くと、

「1本」

「くわがたは?」と聞くと

「2本」と答えてくれました。

5歳:言葉の遅れの心配は一段落 ママは兄弟にも目を向けられるように

 

そこで、間違い探しもやってみました。

私の手書きのイラストで、女の子がイチゴを食べる絵で、女の子のおちょんぼを、リボンと花にして、描いた紙を見せました。

「左と右、どこが違う?」と聞くと
「これとこれ」と指さしてくれました!!

ちゃんとわかっていますね!!

5歳:言葉の遅れの心配は一段落 ママは兄弟にも目を向けられるように

 

言葉の遅れはだいぶ気にならなくなりました。

そして、気になるのはご兄弟のこと。

ママが忙しいこと、お兄ちゃんとの遊びが長く続かないことで、弟がさみしい思いをしているとのことでした。

 

「言葉の遅れが気にならなくなるくらい成長して、弟さんにも目を向けられる余裕が出ましたね。」と声をかけると、ママはうれしそうに、お子さんのご成長を喜んでいらっしゃいました。