ご相談支援事例とお客様の声

4歳:ぐちゃぐちゃになった。新しいグレーの靴を買ったと答えられた!ことば療育プログラム

言葉の遅れがある4歳のお子さんのことば療育プログラムのご相談支援事例です。

 

お姉ちゃんが私に、「先生、見て!靴買ったよ。」と教えてくれると、

お子さんも、僕も僕も、と言わんばかりに、

「新しい靴買った!」と教えてくれました。

私が「どんな靴?」と聞くと、

「グレーの靴!!

ぐちゃぐちゃになってなくなっちゃって無くなっちゃった。」

 

 

こんな風に、前の靴がぐちゃぐちゃになって履けなくなったから、

新しい靴を買ったことを話してくれました。

 

「ぐちゃぐちゃになった」と理由を話せるようにはなりましたが、

まだ、「・・・だから」とは、言えません。

 

「グレーの靴、ぐちゃぐちゃになった」というと、前の靴がグレーなのかな?

それとも、やっぱり、この場合は、新しい靴がグレーなのかな、と

相手には、はっきり伝わらないですよね。

 

そんな風に、自分の言いたいことをいっぱい話せるようになったけれど、

思いついた順に話すため、何のことなのか伝わらないこともあるそう。

 

おしいですよね。後一歩!!

 

ぐちゃぐちゃになったのは何なのか、グレーの靴ではなく、

たとえば、「『白い靴が』ぐちゃぐちゃだったから・・・」と言うと、もっとお話しが良くわかります。

 

そして、「ぐちゃぐちゃになったから、新しい靴を買った。」と、出来事の順に話すと、よくわかります。

 

 

お子さんが話したい気持ちを大切にしながらも、少しずつ、

「何の話かを前置き」したり、「話の順に説明」したり、「相手に伝わるようにお話し」できるように、大人が上手に聞き出してあげることを、こちらのプログラムで行っています。

 

こちらは、絵本のストーリーに沿って、お話しの内容の理解を深めているところ。

子どものことばは、子どもと楽しく遊んだり絵本を読んだりする中で育って行きます。

ママもお子さんとの楽しい時間が過ごせるように、お手伝いしています。

 

 

ちなみに、こちらのお子さん、幼稚園で加配を付けてもらっているんですが、

なるべく加配の先生が手伝わなくても出来るように、と頑張っています。

 

その分、家では、疲れがたまっているのか、癇癪を起しやすかったり、

なんでも、大人の誘いに「いや、いや」と言ってくるそうです。

 

 

そういうときは、ママは何も言わないで、そっと抱きしめてあげると良いですね。

子どもの「いや」は、嫌なんじゃなくて、甘えているだけ、そんな時期もありますね。