ご相談支援事例とお客様の声

5歳自閉症 言葉が増え絵本の読み聞かせでも「なんで」の意味が分かり始めて・・・パーソナルプログラム

自閉症スペクトラムと診断されている5歳のお子さんの、パーソナルプログラムのご相談支援事例です。
言葉が増え絵本の読み聞かせでも「なんで」の意味が分かり始めてきました。

 

「こぐまちゃんとボール」を読み、
こぐまちゃんが泣いている絵を見て「なんでこぐまちゃん泣いてるの?」と聞くと
「ボールない」と答えられるようになりました。

 

なんとなく意味がわかってきました。

 

原因・理由があって結果がある、という理解をしてきました。

 

こちらは、くろくんとふしぎなともだち、を一緒に読んでいるところ。

1冊、一緒に楽しく読めましたよ!

実は、乗り物がみんな粘土だった、ということは、はっきりとは認識出来ていなさそうでしたが、

粘土が関係していることは分かったようです。
5歳自閉症 言葉が増え絵本の読み聞かせでも「なんで」の意味が分かり始めて・・・パーソナルプログラム

原因や理由を答えられるようになってきたけれど、
実際の生活の中で起きた出来事の理解は、まだ追いついていない部分もあります。

 

誰かが何か失敗をして「あ」と声をあげると「ごめんなさい」と反射的に答えてしまうところがあるため、
複数の人が関係すると、誰が何したから誰が怒ったのか、などが、まだはっきり認識できていません。

 

実際の出来事というのは、あっという間に流れていってしまうので、分かりづらいんですね。

 

自分と人の役割や言葉を理解するのが、自閉症や言葉が遅いの子どもにとっては、とても難しいことです。

 

たとえば、「ごめんね。いいよ。」というように、自分の言う言葉だけではなく、相手の言う言葉も言ってしまったり・・・

 

うちの息子も、保育園の年中の頃は、給食当番が大好きで
「聞いてもいいですか、いいですよ。お肉、ありますか、ありますよ。お汁ありますか、ありますよ。
それでは手をあわせましょう、あわせました。
ごあいさつしましょう、さん・はーい、いただきます。、どうぞおあがりください、ありがとう。」
と一人で全部のセリフを言って遊んでいました。

 

子どもは、自分と他人との役割分担を、明確につけることができないんですね。
そんな、自分と他者の役割分担があるということも、子どもはいろんな遊びの中で覚えていきます。

 

鬼ごっこで、捕まえられることがうれしくて、キャッキャと逃げ回るけれど、
誰が鬼なのかわかっていない、鬼が交代しても意味が分からない、というのも、
遊びにおける役割分担とその意味が、分からないからなんですね。

 

いろんな遊び方をしてあげるのが大切なのは、子どもは、遊びの中でも、役割分担を理解していくから、なんですね。
5歳自閉症 言葉が増え絵本の読み聞かせでも「なんで」の意味が分かり始めて・・・パーソナルプログラム

役割分担の理解については、すくすく★インターネットスクールの「友達とルールのある遊びをしよう」でもご紹介しています。

 

 

 

また、複数の人が関係しあっていることは、
絵本やアニメの理解からしていくと、よく理解できます。

 

絵本の場合、絵も描いて視覚化されているし、
自分ではない誰かのお話しであるため、感情的にならず聞けます。
そのお話しに興味があれば、絵本の方が、実際の場面より、よく理解できることも多いんですね。

 

 

アニメのトーマスのお話しなどは、複数の登場人物が、からみあっています。
誰かが何かして、他の誰かが怒ってしまった、
こういう話をしっかり理解して、説明できるようになると、
ことばの力はものすごく伸び、小学校の教科書も、授業も、分かるようになります。

自閉症の子も絵本の読み聞かせから教科書・小学校の授業へ

ことばの力をつけていくために、絵本の読み聞かせはとても大切です。
絵本で物の名前やことばの言い回しを覚えるだけでなく、
人と人が、どう関係して、何が起こったのか、これを楽しく理解していくのが小学校の授業や教科書に繋がっていきますね。

こちらに、自閉症や言葉が遅い子におすすめの絵本を書いていますので、是非、ご覧くださいね。

 

自閉症の子も絵本の読み聞かせから教科書・小学校の授業へ

まだ、絵本を聞いてくれない、めくってしまうだけ、読み聞かせが楽しめない、
「なんで?」の意味を理解していない、言葉が遅いと指摘されているから何とかしてあげたい、
役割分担ややりとりのある遊びができない、
鬼ごっこでただ、みんなとキャッキャとはしって逃げるだけで、鬼の意味を理解していない、
そんな方は、是非、ご相談ください。
以下の2つのプログラムでお手伝いしています。

 


自閉症の子も絵本の読み聞かせから教科書・小学校の授業へ パーソナルプログラム
自閉症の子も絵本の読み聞かせから教科書・小学校の授業へ ことばプログラム