こだわりが出るのは調子の悪い時 こだわりから遊びへ
2017年8月30日7:07 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症(発達障害)の息子の育児ブログ
自閉症で、知的障害がある息子。昔から、こだわりがある息子ですが、小学校前後の頃は、大きなこだわりも見られなかったと思います。
夏休みでペースを崩してしまった頃からか、今までなかったこだわりが出てきました。
こだわりが強くなる時は、調子が悪い時ですよね。
こがわりに限らず、奇声、癇癪・パニック・自傷行為、他害行為、物を投げる、多動など、好ましくない行動が増える時期は、一般的にストレスがたまっている時期。
他のお子さんでも、運動会前や、夏休み空けなどに多く見られます。
うちの場合は夏休みに入って、機嫌が悪い日が続いています。
物を投げる、叩く、そして、最近無くなっていた、並べて遊ぶこだわりです。
多動・衝動が増えて、薬を飲むことになりました。
最近の息子は、折り紙を並べます。
布団の上やキーボード(音楽が鳴って光るピアノ)の上などに、10枚くらい並べます。
折り紙って、大きくて邪魔なんですよね。
そして、いろいろ遊べるようになったのに、今更頃並べるの!?と思ってしまいます。
折り紙を、他の遊びに置き換えてもらうために、いろんなものを試しました。
1つは、こちらの手作りおもちゃ
少し楽しめましたが、そんなにハマルほどではありませんでした。
工作 これも気に入ってくれました。セリアにある、カラー段ボールの工作です。
楽しく取り組んでいましたが、毎日やるほどではないかな。
一番気に入ってくれたのは、レゴ。これは、本当にはまってくれました。
レゴは昔からあったんですが、緑のレゴ板が小さいものしか持っていなかったので、大きいものを購入。
ビー玉転がしを作ると、興味津々でした。
そして、レゴで組み立てて遊ぶようになりました。
疲れて、レゴを作るほどではない日でも、折り紙を並べることはなくなり、レゴ板にレゴのパーツを規則的に10個はめて遊ぶようになり、部屋が折り紙で散らかることはなくなり、助かりました。
こうやって、好ましくないことも、ふさわしい遊びに置き換えていくことができますよ。
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