発表会での息子toの成長
2015年2月28日8:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
先日、保育園の発表会がありました。
自閉症の息子も、加配の先生の力を借りずに、舞台で演技できました。
(舞台裏にはもちろん加配の先生が見えて、出番の指示などはありましたが。)
最初に他の役の子について舞台に出てしまいましたが、他は出番を間違えずに出来ました。
みんなと同じように舞台に立って、移動して、大きな声で歌やセリフを言うのが聞こえてきました。
こうなると、他の子達とほとんど変わらないな、と嬉しく思いました。
そして、娘は・・・本番が苦手な、定型発達の娘。大勢の人が大の苦手。
練習では仕切り屋さんなのに、本番は先生の後ろに隠れてしまい、毎年出来ません。
今年は、前日から、約束をしていました。
私「もう3歳になったよね。お姉さんだよね。隠れずに、みんなと一緒に出来るよね。」
娘「だって恥ずかしいもん」
私「先生の後ろに隠れて、出来ない方が、恥ずかしいよ。出来たらかっこいいよ。今年はもうお姉さんだから、出来るよね。」
娘「うん」
私「じゃあ、頑張ってやってね。ビデオも撮るから、応援して見てるから、頑張ってね!!」
本番当日、娘は、私の方を見て手を振りながら舞台へ登場。
上手に演技して見せてくれました。
娘も、本当にしっかりしてきたな、ちゃんと出来るようになったんだな、とホッとしました。
自閉症の息子と、恥ずかしがり屋の娘でしたが、こうやって成長していく姿を見ると、とても安心します。