感覚統合とラジオ体操について
2019年7月29日7:30 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症(発達障害)の息子の育児ブログ
感覚統合とラジオ体操について
自閉症の息子、小学校4年生になりました。
夏休み、ラジオ体操に毎日行っています。
運動は得意な息子です。
一輪車も乗りこなします。アスレチック遊具も楽々。
そんな息子ですが、やはり感覚統合が苦手だな、と感じることがあります。
それは、ラジオ体操です。
▼感覚統合をご存じない方は、こちらを参考にしてください。
ラジオ体操の動きは覚えて、みんなとやるんですが、
どうも、身体がちじこまって、動きが不自然なんです。
上記のイラストのような、
左右の腕を交互に反対側へ曲げて体側を伸ばす運動のところも、
棒立ちだし、脇も伸びていません。
ふりだけそれっぽくやろうとしているのですが、
ではなく、
頭をポンポン叩いています。
ちが~う(笑)
と思いつつ、楽しくやっているので、細かいことはまあいいかと、
直していません。
自閉症の子が、感覚統合が苦手、運動が苦手と言うのは、
こういうところに出るんですね。
運動能力全体は上がっても、
みんながやるラジオ体操のような普通の事も、
細かい動き1つ1つをその通りにやることが難しいのです。
また時間のある時に、1つ1つの動きを教えていこうかな、と思っています。