発達障害(自閉症)育児 お友達との微笑ましい関係
2014年10月5日8:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
発達障害(自閉症)育児 お友達との微笑ましい関係
こんにちは。
発達障害や自閉症のお子さんをもつお母さんのアドバイザーの澄川綾乃と申します。
今日は台風で大荒れですが、先日は良いお天気で、運動会も無事終わりました。
運動会の日のお友達との微笑ましいエピソードがあるので、聞いてください。
お友達が隣で息子の名前を呼ぶんですね。
障害が無い、定型発達の子どもなら、呼ばれたらちゃんと見てくれますよね。
でも、息子は振り向かない。
何度呼んでも息子が振り向かないので、お友達は息子の手をそっと握ってくれました。
それでも息子は前で先生達がやっている劇に夢中。
でもお友達は嬉しそうに息子と手をつないでいるんです。
心が通っているんだな、息子の事を本当によく理解してくれているんだな、ととても温かい気持ちになりました。
このようなお友達の温かい気持ちは、周囲の大人が息子を心から愛して、受け入れてくれているからこそと思います。
子どもは大人の気持ちを敏感に察しますから、大人が困った子という扱いをすると、子どもも同じように、義務的に接するようになってしまいます。
一人の人間として愛してあげる事が一番大切ですね。