「ぼく シートベルト やって(ほしい)」自分の言葉で要求を伝えられる
2015年3月30日7:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
先日、岐阜バスまつりに行ってきました。
赤、黄、緑、ピンクのバスが展示され、その中には「濃姫」のバスもありました。
濃姫とは、織田信長の娘です。岐阜には、岐阜城という織田信長のお城があり、墨俣城という豊臣秀吉が一夜にして立てたと言われる通称「一夜城」があります。
濃姫バスの中は、こんな花柄の座席になっていました。
手すりもアゲハチョウで素敵です。
乗り物に乗ったらシートベルトをきちんと締める、こだわりのある自閉症児の特徴ですが、そんなこだわりならありがたいですよね。
言葉が遅い息子もバスの運転席に乗り、「カッチャンして」「ぼく シートベルト やって(ほしい)」とお願いして、締めてもらっていました。
人に自分の要求を伝えられることって大切ですよね。
こうやって、母や先生以外の人にも自分の言葉で頼めるようになったことは、息子の言葉の発達や社会性の成長だと嬉しく思います。