「子どもの興味が広がることも繰り返しから」
2015年4月14日7:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症(発達障害)の息子の育児ブログ
先日、河川環境楽園のアクアトトに行ってきました。
こちらは、療育手帳があると、割引が受けられます。
うちの自閉症の息子はこの水族館が3回目です。
多動傾向でよくうごきまわる息子。
(のちのち、医者に多動の薬を勧められ、移動支援も利用することとなります。)
初めて来た3歳の時は走り回っていましたが、今は1つ1つゆっくり見て回ることが出来るようになりました。
こちらは大きな魚。娘と比べるとその大きさが良く分かりますね。
1時間以上回って疲れたので座ってちょっと休憩。とても楽しそうな息子。
こんな手長エビもいました!
水族館を1時間半見て回り、30分待ったアシカショー。
定型発達の娘は輪投げに参加できました。左手で投げたため、1回目失敗。2回目は右手で成功★アシカさんナイスキャッチ♪
水族館の後、遊具で遊び、園内を散策していると、息子が船に乗りたいと要求。一番前に乗せてもらいました。
興味津々の息子。こんな風に、色んな物をじっくり見たり、乗ったりすると、連れてきた甲斐があるなぁと思います。
でも、うちの息子も、最初からこんな風に興味が持てる子ではありませんでした。
せっかくどこかに連れて行っても、発達障害の息子は、走りまわって困っていました。こんな風にゆっくりと自分も楽しむことなんてできませんでした。
3歳半でABA行動分析を日常生活に取り入れて、関わり方を変えて、要求の言葉が出るようになった息子。
指差した方を見れるようになり、言われた言葉をまねしてオウム返しで言葉を覚えられるようになって、大きく成長しました。
その積み重ねで、生き物を一緒に楽しむことが出来る様になったんだと思います。