出来ない事でも、可愛いらしさを発見★
2015年5月4日7:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
お子さんは、お絵かきを上手にできますか。
お絵描きは、字を書くための基礎。
就学前健診でも、三角をきれいに描けるかをテストするくらい大切です。
息子は、車の絵を描いているうちに、だんだん形が崩れていったので、改めて、三角や四角をきれいに描く練習をしています。
私の見本は緑色。オレンジや青は息子が描いたものです。
特に、赤い矢印の四角を見てください。
四角よりも角の数が多いですよね(笑)
これって、まっすぐに描けないことに途中で気が付くんですね。
なんとか直そうと考えて、余分な角が出来てしまっています。
一生懸命、直そうと考えたんだな、がんばっているんだな、という気持ちが伝わってきますよね。
私は思うんです。100回、1000回、1万回、・・・何回も描けば、必ず描けるようになる。
特に、発達障害、自閉症、知的障害、言葉が遅い子どもの発達はゆっくりで、何度も何度も練習しなければいけないけれど・・・焦らなくてもいい。
それよりも、描けるようになったら、きっとこんな不思議な形は二度と描かない。
練習しているこんな変わった形って、貴重なものだよね。そして、頑張っている姿が感じられて可愛い!
是非、家庭療育をされているお母さんには、結果を急ぐことなく、こんな風に、出来ない事の中にも、可愛らしさを感じてほしいと思います。