言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ

手指の力が付く 粘土遊び

長いゴールデンウィークに、自閉症の息子と定型発達の娘と、小麦粉粘土遊びをしました。

串に刺して、串団子~
カンタン家庭療育 粘土遊び お団子

切ったり・・・
カンタン家庭療育 粘土遊び 切る

久しぶりにやってみてビックリ!

息子の手の力がすごくついていたんですよ。

前は痛がって嫌がる型抜きも、力いっぱい押さえていました。
カンタン家庭療育 粘土遊び 型抜き

今まで、こねこねして形を作ろうにも、形がなかなか変化しなかったのに・・・
ギュッと握って形がしっかり出来ていました。
カンタン家庭療育 粘土遊び つぶす
手の力も、やはり、経験回数ですね。

このお皿の上に、串団子の隣に、緑と紫の丸い塊がありますよね。
「これは何?」と聞くと
「おにまん」と教えてくれました。

「おにまん」ってご存知ですか?
蒸しパンの中に、1センチ角に切ったサツマイモが沢山入っているアレです。

サツマイモ大好きな息子は、緑で蒸しパンを、紫でサツマイモを表現してくれました。
紫は、サツマイモの皮の色。考えて作ったんだな、と感心させられました。

粘土をつめて、形も作りました。
カンタン家庭療育 粘土遊び 詰める

出来上がりにレンジで!? え!それはちょっと待って!!
前によくやったクッキーづくりを覚えていたようで、私が止めるとニヤニヤ笑っていました。焦った~!笑ってるってことは、ふりだけだってわかってるのね。
カンタン家庭療育 粘土遊び クッキーを焼く

経験が全てつながっていく、力が少しずつついていく、やっぱり経験するって大切だな、と思います。

子どもに豊かな経験をさせながら、大人も一緒に楽しめると良いですね。