学習障害の算数障害の子どもも・・・数を教える
2015年5月16日7:00 AM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育方法,言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
学習障害の算数障害の子どももは、数を数えるのが苦手ですよね。
お子さんは、数が分かりますか。
なかなか覚えてくれないと悩んでいるのであれば、毎日の生活の中に組み込んでいくと良いですよ。
毎日の習慣、積み重ねで、早く覚えてくれます。
数を覚えるためには、「1、2、3、4、・・・」という風に、「数を順番に言う数唱の力」が必要です。
お風呂を上がるときに、「10数えたら上がるよ。1、2、3、・・・」と数えていくと良いですね。
うまく数えられるようになったら、この数を10→20→30と少しずつ多くしていきます。
これから夏になるとあまり長く数えたくないですが(笑)
そして、もう一つ必要なのは、物を指差して数えられる力です。
こちらが、以外と出来ないお子さんが多いんです。
小学校に入っても、物を指差して数えていっても、多くなるとずれてしまう。
そういうお子さんが最近多いと言います。
数を数える機会は日頃からあります。
デザートでイチゴを食べる時、みんなでゲームするときなどに、きちんと数えるようにしていくと良いですよ。
うちも、こんなボーリングゲームをしながら、指さし数える練習をしています。
「倒れたのは何本かな? 1、2、3、 3本だったね!」
遊びながら、数の感覚をつけてほしいなと思います。
知的障害の子どもにも、そして、定型発達の幼児期の子どもにも、楽しくできると思います。