季節のお絵かきを楽しめる
2014年11月7日8:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
柿やサツマイモの季節になりましたね。
岐阜は富有柿の産地で、オレンジ色に輝く大きな柿がスーパーに並んでいます。
サツマイモと柿です。
息子は、サツマイモは長く、柿は丸く描いてくれました。
ちゃんと形の特徴を捉えられるようになったんだな、と成長を感じました。
知的障害の息子は、何も見ないで自分で描くことは苦手。
それは、思い浮かべる事、思い出して形にすることがうまくできないから。
でも、見ながらだと取り組むことができます。
参考リンク:お絵かきを教え方・楽しみ方
そして、お絵描きのあとは、皮をむいて・・・
皮をつなげて「長いよ」と興味をもたせ・・・
長い皮を引っ張ってもらいました。
「長い」という言葉を体感してもらうためです。
動詞が少ない子どもには、実体験を通して身に付けてもらうとよいですね。
発達障害・自閉症・言葉が遅いお子さんは、言葉をフレーズの繰り返しとして覚えることも多いです。
だからこそ、体験して、言葉を聞いたらイメージが頭に浮かぶようにして言葉と動作を一致させていくことで、語彙を増やし、言葉の発達を促していきたいですね。療育のコツです。
最後はおいしく頂きました。
「種」と言って種をかじっていました。