進んでご飯のお手伝い
2015年9月10日10:33 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
昨日は、台風の影響で、岐阜県全域に警報が出ました。
お陰で一日家にいることになり、子どもはぐずぐず。
警報が解除されてから児童センターに行って、1時間程遊んで、ようやく機嫌を取り戻しました。
児童センターから帰ったら、お腹がすいていたらしく、さっそくご飯の準備を始めた息子。
お米の入った箱を持って、米をすくって炊飯器に入れようとします。
その気持ちを尊重して、私も手伝います。
炊飯器にお米を入れたら、洗おうとするので、こぼれないように手伝いながら、洗ってもらいます。
野菜も冷蔵庫から出して、タワシと一緒に渡すと、洗ってくれました。
私がピラー(皮むき器)でニンジンの皮をむくと、早速、僕も!と言わんばかりにやり始めました。
人参の皮をむき終わっても、まだむき続けます。
皮のように細長くなった人参でもまぁいっか。そう思い、本人がやりたいように続けさせました。細長い人参も一緒にお鍋へ。
子どもって、まだうまく出来ないような時期の方がやりたがりますよね。
危なっかしいと思って大人はまだ早いと思うけれど、そういってやらせないと、そのままずっとやってくれません。
特に、大きくなってもう出来るような時期になると、逆にそんな事ではつまらない、となっちゃいます。
出来ないからこそ、やってみたい、面白い、それは大人も同じですよね。
出来るからやりなさい、だと、ただの作業になってしまうので、労働と同じ。
だから、お手伝いは小さい頃の方がやってくれるんです。
うまく出来なくても、「一緒に作ったね」としてあげれば、子どもは満足。自信もつきますね。
今日の日中は一日ぼーっと過ごしちゃったのがいけなかったのかも・・・とその時に思いました。
こんなにお手伝いもやりたいんなら、一緒に昼間に、僕の大好きなクッキーづくりでもすれば良かった。
そうしたら、もっと機嫌が良かったはず。と後悔(ーmー)
することが無くて暇で、我慢していたんだな、と思います。
ああ、一日、もったいない過ごし方をしてしまった。せっかくのお休みを、ごめんね。
来週の連休は、もっといろんなことをして過ごそうね。
そして、アスレチックのある公園にも行って、身体をいっぱい動かそうね。
食事のお手伝いは、発達障害や自閉症の子どもの偏食対策にも、効果がありますよ。
>>私の息子や娘のお手伝いリンク