体幹を鍛え感覚統合!アスレチック遊具 岐阜県岐阜市
2015年9月15日9:50 PM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
発達障害・自閉症の子に遊びの中で運動療育:感覚統合を
発達障害や自閉症の子どもの中には、体幹が弱い子も多く、左手で机をつかんで、身体を支えるため、紙を押さえることが出来ず、正しい姿勢で字が書けない。
そんなときには、正しい姿勢か、字を綺麗に書くことか、背筋を伸ばすことか、どれか1つに目標を決めて療育をしないと、全てをいっぺんにやることは出来ない。
このように、1つに見えるような目標でも、目標を細分化して、取り組む必要がある。
このような、「体幹が弱い」ということ、実はうちの息子も2~3歳の頃に作業療法のときに言われました。、フラフラするから、と、平均台の上を歩くような訓練を何度かやりました。
同時に、身体のいろんな部分を使う、という感覚統合が苦手だったんです。
体幹が弱いと言われたこともあり、それ以来、大きなアスレチックのある公園によく連れて行くようになりました。
岐阜市でお勧めのアスレチック遊具
こちらは岐阜市の長良高校の隣りにある、長良公園です。
ダイナミックな滑り台。他にももっと小さい小向けの遊具もあります。
こんな吊り橋もあります。
こんな網登りも、体幹や手足が鍛えられますね。
アスレチック遊具が怖い子は、まず、ローラーの滑り台や低いアスレチックからチャレンジすると良いですね。
小学生向けにはこんな遊具も。
こちらはうんていです。
こんな凄い遊具まであるんです。小学生も充分に楽しめますね。
多動傾向でよくうごきまわる息子の体力を使うため、
(のちのち、医者に多動の薬を勧められ、移動支援も利用することとなります。)
3歳頃から、週末のお天気の良い日は、こんな公園ばかり連れて行きました。
夏は毎週末プール。
そのおかげか、5歳の今では、うんていが出来るほど、手も身体も力が付きました。
プールで25m、ビート板を使って泳げるようになりました。
平仮名のなぞり書きを練習していますが、背筋を伸ばし、左手で紙を押さえ、右手で綺麗に字をなぞれるようになってきました。
私は思うのですが、何か体幹を鍛えるトレーニング的な事をする事も大切ですが、まだ子ども。
公園で走り回り、滑り、よじ登り、・・・という事を毎週末する方が、生き生きと楽しく、身体も鍛えられます。
高いところに登りたがる自閉症の子どもにもぴったりですね。
自然な育児の良いところを十分に生かして、不足するところを療育で補うという考え方が自然なのではないかと思います。
自然な育児を少しだけ丁寧に分かり易くする、お子さんの特性に合わせて、寄り添ってあげる、そんな育児を、私は「カンタン家庭療育」としてご紹介しています。