アスレチック遊具で感覚統合!成長を感じる息子の姿
2014年12月2日8:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症(発達障害)の息子の育児ブログ
息子をアスレチックに連れて行ったとき、「うんてい」がだいぶ上達していることに気がつきました。
自閉症(発達障害)の息子は、2歳の頃は、運動が得意ではありませんでした。
つま先歩きやふらふら歩く・ぶつかるということがあったり、運動などでもぎこちない動きをすることが多く、体幹や体の使い方が上手にできていませんでした。
多動傾向でよくうごきまわる息子ですが、
(のちのち、医者に多動の薬を勧められ、移動支援も利用することとなります。)
以前は、私が息子の体重を持ち上げていなければ、うんていで前に進むことが出来なかった息子。
先日は、息子を少し下から支えているだけで、持ち上げていなくても、どんどん前に進んでいきました。
ものすごく、手の力や腕の力が付いていることに驚きました。
自分の思い通りに身体を動かせるので、感覚統合がうまく出来てきたんだと思います。
私は、思うのですが、苦手な部分は病院の作業療法や市の療育で、手指や体を鍛えることも良い事ですが、それは本来、「出来ないことを補うためのもの」。
それだけで、身体を作るわけではないと思うんですね。
本来、子どもは、自由に動き回って、楽しく遊ぶ中で、体力をつけて、身体の使い方や、感覚、お友達と仲良く遊ぶことを覚えていくものだと思っています。
だから、是非、お子さんが外で遊ぶ機会を沢山作ってあげてくださいね。
以前は、遊具の使い方もうまくできないことが沢山ありました。
でも、遊具に登っても降りられないこともありました。
それも、1つずつ、できるように教えてあげることです。
できないことを1つずつ出来るようにしてあげる。
お子さんに自信をつけてあげる。
特別な機関に通わなくても、毎日一緒に生活しているお母さんが、お子さんに教えてあげられることが沢山ありますね。
~発達障害児のご家族の支援をしています。澄川綾乃のカンタン家庭療育~