娘に家庭療育に協力してもらっています
2014年10月15日8:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症(発達障害)の息子の育児ブログ
定型発達の3歳の娘に、4歳の自閉症の息子の家庭療育に協力してもらっています。
娘は私の真似をしたがります。
娘「これなに?」
息子「クレーン車」
娘「正解!凄いね~」
カンカン棒(凍らせた棒ジュース)をあげるときにいつも「何色がいい?」とか「これ、何色?」と聞くので、娘も息子に「お兄ちゃん、これ何色?」と聞き、
「正解、すごい~えらいね~」なんてお母さんぶっています。
先日も「ママ~、お兄ちゃん、○○って言えたよ~、えらい、えらい」と言っていました。
就学したら、社会に出たら、今までのように保育士や親が常に見ているわけではありません。
お友達から学ぶ練習の最初の段階として、まずは兄弟から学ぶとうことも良いことだと思っています。
ちなみに娘はまだ3歳、しっかり者だなあと思います。
娘には常に「お兄ちゃんに教えてあげてね。」「お兄ちゃんの面倒見てあげてね。」「あなたは保育園でも家でもしっかりしているよね。学級委員になれるよ。」と褒めています。
褒められるといつも照れていますが嬉しそうです。
お兄ちゃんのことで苦労することもあると思いますが、苦労と思わずに自分の力にする強くて優しい子に育ってくれることを願って言い聞かせています。
お兄ちゃんの療育に夢中になると、妹は蚊帳の外になるときもあります。
そんな時でも、後で娘との時間をとってしっかりフォローする、一緒に療育をするということで、娘の心を満たすことができます。
ご兄弟との関係や育て方で悩んでいらっしゃったら、是非ご相談ください。
いい解決法があるはずです。
一人で悩まなくても大丈夫です。一緒に考えましょう。
発達障害(自閉症)育児 兄弟仲良く 娘の思いやり
自閉症の息子1歳、自閉症の息子2歳、自閉症の息子3歳
~発達障害児のご家族の支援をしています。澄川綾乃のカンタン家庭療育~