言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ

私の発達障害(自閉症)育児:子ども達が書いた年賀状

発達障害(自閉症)の息子と定型発達の年中の娘の育児

昨年に子ども達と年賀状を書きました

あけましておめでとうございます。
カンタン家庭療育のホームページを見にきてくださり、ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

 

12月の終わりに、年賀状を書きました。

小学校の特別支援学級1年生になり、平仮名が読める字で書けるようになった息子。
絵は苦手なので、文字だけのシンプルな年賀状を書きました。
表書きのあて名は、自分の名字が漢字で書けるようになったので、漢字で書きました。

 

定型発達の年中の娘は、絵が大好き。
酉年なのでひよこやにわとりを描いてくれました。
でも、発達障害の息子はお絵かきが苦手
そして、息子に気を取られているうちに、娘は表にもいっぱい絵を描いてしまい・・・
仕方が無いので絵の隙間に住所を書きました(汗)
澄川綾乃のカンタン家庭療育 子ども達の年賀状
娘は「どうしよう、書き方が分からないのか、って、がっかりされちゃう」と悲しそうでした。
でも、せっかく、表も裏も、元気いっぱいの絵を描いたのに、描きなおしはもったいない。
だから「大丈夫だよ。まだ年中さんなんだから。
年長さんになったら、間違えずに書いたらいいよ。」となだめました。

 

字がなかなか覚えられなかった発達障害(自閉症)の息子

今では、平仮名を、読める字で、ノートのマスに入るように書けるようになった発達障害自閉症スペクトラム)の息子。
カタカナもほぼ読めるようになり、書くこともだいぶ出来るようになり、
1年生の漢字も、5分の1くらい書けるようになったかな。

でも、知的障害があり、教え始めた頃は、まったく、読むことさえできませんでした。

 

年中の終わりころから、平仮名のなぞり書きが出来るようになりましたが、
見て書くことはもちろんできず、年長の終わりまで、読むこともほとんどできませんでした。

 

なぞり書きを1年しても、読むことは出来ないんだ。
ということは、教え方を変えないと、読めるようにすらならない。

 

そう気が付いて、教え方を変えると、1ケ月もしないうちに、あいうえおが読めるようになりました。
就学前に、平仮名の5分の1くらい、読めるようになったと思います。

 

小学校に入るまでに、平仮名の読み書きが出来るようにしておきたかったので、
教え方の順番を間違えて、遠回りしてしまったと、後悔したものです。

 

就学までに教えておきたいことを、言葉集中療育プログラムでお伝えしています。
就学準備をお考えの方、是非、ご相談くださいね。