私の発達障害(自閉症)育児:子ども達が書いた年賀状
2017年1月1日12:30 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
発達障害(自閉症)の息子と定型発達の年中の娘の育児
昨年に子ども達と年賀状を書きました
あけましておめでとうございます。
カンタン家庭療育のホームページを見にきてくださり、ありがとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
12月の終わりに、年賀状を書きました。
小学校の特別支援学級1年生になり、平仮名が読める字で書けるようになった息子。
絵は苦手なので、文字だけのシンプルな年賀状を書きました。
表書きのあて名は、自分の名字が漢字で書けるようになったので、漢字で書きました。
定型発達の年中の娘は、絵が大好き。
酉年なのでひよこやにわとりを描いてくれました。
でも、発達障害の息子はお絵かきが苦手。
そして、息子に気を取られているうちに、娘は表にもいっぱい絵を描いてしまい・・・
仕方が無いので絵の隙間に住所を書きました(汗)
娘は「どうしよう、書き方が分からないのか、って、がっかりされちゃう」と悲しそうでした。
でも、せっかく、表も裏も、元気いっぱいの絵を描いたのに、描きなおしはもったいない。
だから「大丈夫だよ。まだ年中さんなんだから。
年長さんになったら、間違えずに書いたらいいよ。」となだめました。
字がなかなか覚えられなかった発達障害(自閉症)の息子
今では、平仮名を、読める字で、ノートのマスに入るように書けるようになった発達障害(自閉症スペクトラム)の息子。
カタカナもほぼ読めるようになり、書くこともだいぶ出来るようになり、
1年生の漢字も、5分の1くらい書けるようになったかな。
でも、知的障害があり、教え始めた頃は、まったく、読むことさえできませんでした。
年中の終わりころから、平仮名のなぞり書きが出来るようになりましたが、
見て書くことはもちろんできず、年長の終わりまで、読むこともほとんどできませんでした。
なぞり書きを1年しても、読むことは出来ないんだ。
ということは、教え方を変えないと、読めるようにすらならない。
そう気が付いて、教え方を変えると、1ケ月もしないうちに、あいうえおが読めるようになりました。
就学前に、平仮名の5分の1くらい、読めるようになったと思います。
小学校に入るまでに、平仮名の読み書きが出来るようにしておきたかったので、
教え方の順番を間違えて、遠回りしてしまったと、後悔したものです。
就学までに教えておきたいことを、言葉集中療育プログラムでお伝えしています。
就学準備をお考えの方、是非、ご相談くださいね。