私の発達障害(自閉症)育児 縄跳びもスモールステップで 感覚統合の改善
2014年10月24日8:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
2歳から3歳の頃は、つま先歩き、ふらふら歩く・ぶつかる、ぎこちない動きをする、といったことがあります。
入園後も、縄跳びのような2つの事を同時にする事が苦手だったりします。感覚統合の問題です。
保育園で、縄跳びが出来ないと聞き、どう克服しようか考えました。
そして、息子の縄跳びの練習を始めました。
多動傾向でよくうごきまわる息子。
(のちのち、医者に多動の薬を勧められ、移動支援を利用することとなります。)
その割に、縄跳びはあまり好きではありませんでした。
といっても普通の縄跳びではありません。
縄跳びは、縄をキレイな輪の形に回すのが難しい上に、縄の来たタイミングに合わせて跳ばなければいけないため、かなり難易度が高いです。
そこで、役に立つのがフラフープです。普通はこんな風に使いますよね。
これを縄跳びの練習に使います。横に回すのではなく、縦に回すのです。
フラフープを使って、まずはタイミングに合わせて跳ぶ練習から始めました。
フラフープは、縄のようにクネクネしていないため、扱いやすく、形がしっかりして崩れないために跳びやすいのです。
一度見本を見せ、身体を後ろから支えて、手を添えてフラフープを握らせて一緒に跳んだら、すぐに出来るようになりました。
そして、縄を使った縄跳びは好きではないけれど、フラフープを使ったものは、好きになってくれました。
家庭療育のコツは、難しいことを、スモールステップに分けて、段階を踏むと出来るようになりますね。
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こちらに、縄を回すことの教え方もまとめています。