全ての始まりはオウム返しから!
2015年1月2日8:00 AM カテゴリー:言葉が遅い・自閉症やADHD(発達障害)・知的障害をもつ息子の育児ブログ
先日の夜、寝る前のことです。
私が定型発達の娘に「おしっこ 行っておいで」と言いました。
すると、自閉症の息子も娘に「おしっこ 行っておいで」と言って、背中を押して、トイレの方へ誘導していました。
言葉が遅い、他人に興味が薄い息子が、娘に声をかけていることがうれしくなりました。
自分の要求が言えるようになった。
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質問にも応えられるようになった。
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ついに、人のお世話をする段階へ。
全ての始まりは、オウム返しからです。
そして、この「おしっこ行っておいで」だって、オウム返しの延長です。
だけど、ただまねしたのではなく、セリフの意味を分かっているから、トイレに誘導してくれたんです。
それは、使う場面や意味を分かってオウム返しをしているということ。
言葉を教える時に一番大切にしたいことですね。
発達障害の子どもも、こうやって言葉を増やしていきますね。