子どもらしい遊びや生活・ことばの力を育むトレーニングプログラムです
対象 1~5歳(入園前後) 私も同じように言葉が遅い・自閉症の子どもを育て、息子から言葉を引き出し、会話ができるようにしていった経験をもとに、言葉の遅れに悩むご家族をトレーニングサポートしてきた家庭療育プログラムです。(家庭療育プログラム全体で累計500組以上の親子を支援)
※着替えやトイレなど自分のことが出来て、運動などの遅れが無く、言葉や知能以外の遅れがほとんどない、二語文以上でよく話す子にはこちらの「ことばプログラム」がおすすめです。
トレーニング目標「最低限の発語と受け答え」
・ちょうだい、かしてなど自分の要求を単語で言える
・「どっち?」「誰?」「なに?」「どこ?」などの簡単な質問に答える受け答えができる。
トレーニング目標「ある程度日常会話が出来る」
「聞く力」
・先生の一斉指示が理解してきける
・工作や運動などの細かい指示が理解できる
「話す力」
・丸暗記の言葉ではなく、自分で考えてしゃべれる。
・ひと言ではなく具体的にしゃべれる。
・今日の出来事を会話できる。
・パパに「起きて」などとママからの伝言を伝える。
トレーニング目標「日常会話が支障なくでき、困りごとを言葉で相談できる」
・気持ちとそう思う理由を言葉で説明できる。
・時系列に順序立てて話せる。
・「なんで?」「いつ?」等の質問に答えられる。
・先生から聞いた内容をママに伝える。
・ママから聞いた内容を先生に伝える。
・ママに促されてお友達に伝える。
トレーニング目標 会話「抽象的な質問、漠然とした質問に答える」「雑談」
「抽象的な質問」「なにで来たの?」など
「漠然とした質問」「クリスマスってなあに?」「大きくなったら何になる?」など
「雑談」 「ランドセルどこで買ったの?」「春休みは何してたの?どこか行った?」「何月生まれ?」など、お友達とも支障なく会話できる
トレーニング目標「小学校の教科書理解に向けて絵本の内容をしっかり理解できる」
「物語文」あらすじがわかる・起承転結が理解できる・オチがわかる
「説明文」動物・植物・乗り物などどんな分野でも細かい説明が理解できる
入園準備:園の制作活動ができる準備→殴り書き、紙を半分に折る など
関わり遊び:ボールの転がし合いなどの簡単なやり取り遊び、おままごとで「これちょうだい」など
園制作活動:見立てて制作→形のあるものを描く、折り紙を3回ほど折って完成させる など
関わり遊び:鬼ごっこやかくれんぼ、じゃんけんなどの遊びのルールの理解
知育:数字を読む、時計やカレンダーの数字の理解
園制作活動:身体の絵。動きがある絵 など
関わり遊び:すごろく、カルタ取りなど
知育:簡単なクイズ、しりとり、間違いさがし、仲間外れ、ひらがなを読む など
関わり遊び:トランプ、オセロなどアナログゲーム
知育:なぞなぞ、ことば遊び、ワークの問題文や疑問詞の理解、作文「日記」、ひらがなを書く など
自分のことが自分でできる
(トイレ、着替え、ご飯)
自分のものが自分で管理できる
(服、かばん、お道具)
上記に挙げていませんが、「指先・運動」のトレーニングも含みます。
コース(未満児・年少・年中・年長)を分野(言葉・遊び勉強・関わり・指先運動・身の回りの事)ごとに組み合わせて、お子さんに合わせてトレーニングメニューを選定します。
年少の内容が半分ほど出来ている場合、年少と年中のトレーニング内容を同時に行うなど、各お子さんの発達段階に合わせて選定します。
【トレーニングプログラム:家庭療育プログラムの種類】
全分野まんべんなく行うのがこの「家庭療育プログラム:ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」、
ことばを中心に、知能アップのための勉強、人と言葉を使って遊んだ莉コミュニケーションを取る関わりについて取り組むのが家庭療育プログラム「ことばプログラム」、
小学生のお子さんは「家庭療育プログラム:小学生向けプログラム」で対応しています。
詳しくは無料オリエンテーションにてご相談ください。
お子さんの事のご相談やママのお悩みにお答えします ママのお困りごとやお悩みのご相談に乗っています。 癇癪や自傷行為・他害行為などの子どもの問題行動、園や学校の先生とのこと、兄弟関係、入園、就学の事などについて、なんでも、時間内で可能な限りご相談いただけます。
POINT
ママの毎日の声掛けによる家庭療育で、楽しく会話をしながら子どもの言葉の遅れを改善し、就学に備えます。
ケンカの理由や経緯を、見てない人に分かるように説明できる
絵本やアニメのストーリーの要約や、オチを理解して説明できる
POINT
おおよそこんな流れです。1つのステップを身に着けるまでに最低1ケ月、長い場合は数か月、数年かかります。 毎月完全に子どもが出来るようになることではなく、成長を引き出す関わり方をママが毎月どんどん身に着けることが目標です。
ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)の作成に当たっては、よりトレーニングの効果を高いものにするために、無料オリエンテーションの内容をもとに、こんな風に、進めています。
今のお子さんの状態を聞き取りして、これからお子さんにどんな力が必要なのかを考えてトレーニングを計画を立てます。 無料オリエンテーションでもご説明いたします。
就学後や思春期にも困らないように、将来を見越して、トレーニングプログラムを作成していきます。
お子さんが今出来ない事を、出来るようにしていくために、300組以上のお子さんに行ってきた実績のある方法で、トレーニングプログラムをお作りします。効率的で無駄のないトレーニングプログラムをお作りしています。最短でぐんぐんと言葉の力が伸びていくように考えています。
トレーニングプログラムでは、お子さんの好きなことを伺って、なるべくお子さんが楽しく出来ることを大切にしています。また、生活習慣や家族構成を伺い、なるべく無理なくできる方法をご提案します。
お子さんのご様子をお聞きしながら、「あの時、やっておいて良かった!」「気持ちを伝えられるようにしておいて良かった」と思えるようなトレーニングプログラムを作成し説明いたします。
POINT
長期のトレーニングコースの方が、より多くのアプローチで成長を引き出し、長い目で見たしっかりとした家庭療育ができるので、お勧めです!
お子さんに合った家庭療育プログラム:ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)の作成事例をご紹介します。
300組以上のお客様へ、上記のトレーニング内容でサポートしてきました。
どのトレーニングメニューを選んでサポートさせていただくかは、ご家族からの聞き取りを基にして、各お子さんの発達状態に合わせて作成いたします。
上記は計画のみを記載していますが、プログラムの実施日には、具体的にどんな関わり方をしてトレーニング計画を進めていくのか、お子さんへの声のかけ方や、困った時の対応方法などを詳しく説明いたします。
1ヶ月の取り組みの内容を復習しながら、次の月の目標に取り組むために、上記の③ 、④ をコースの月数分、繰り返します。
POINT
やってみてわからないことなどの質問には、メールアドバイスをすることで、「最後まで続けられる」ことを目指します。
動画プログラムの場合、上記の、(3)プログラムの作成とご説明、が動画になります。
それ以外については、動画プログラムもマンツーマンプログラムと同様です。(4)の質問制度もご利用いただけます。
動画プログラムのメリットは繰り返し見ていただけることです。
喋りかけ方、声のトーン、子どもへの誘い方、などの雰囲気も感じていただけます。
そういう関わる親の雰囲気によっても、子どもが話を聞いてくれるかどうか、誘った遊びに乗ってくれるかどうかが変わってくるので、誘い方を見ていただくのは大切です。
こういう細かい点は、何度か見ていただいた方がよく理解できますし、うまくいかないときに再度見ていただくことで、関わり方の違いに気づいてもらえることも多いと思います。
まずは、関わり方を真似してもらって子どもの反応をどんどん良くしていってほしいと思います。
動画プログラムの内容は、上記の、3歳、4歳、5歳の子のプログラム例をもとに、無料オリエンテーションで決めていきます。
たとえば、お子さんが3歳の内容が半分くらい、4歳の内容が全然出来ていない場合、3歳と4歳の内容の中で優先順位の高いものから、6ケ月割り当てます。
無料オリエンテーションで聞き取りして決めていきます。
動画プログラムでは、
・今月のプログラムの書かれた紙(A41枚から2枚)
どういうタイミングでどのような声掛けをするのか、
説明文とそのまま使える会話例を書いています。
・上記の動画説明
・動画のレジュメ
動画を見て、やり方を知っていただき、
プログラムの書かれた紙を読んで、
そのまままねしてやっていただければ大丈夫なようにお作りしていますよ。
動画プログラムが合わないと思った場合は、途中で差額分をお支払いいただくことで、マンツーマンでの個別相談に切り替えることもできますので、ご安心ください。
また、動画プログラムを続けていくうちに、子どもの様子を見てほしいと思ったときは、スポットお子さん拝見サービス(ビデオ通話)で拝見することも可能ですのでご安心くださいね(別途費用)。
迷っている方は、無料オリエンテーションでご相談ください。
<効果の目安>半年で、以下のような関わり方(発達段階にあったどれか1つ)を学ぶことができます。
・発達段階1「言葉が出ない発達段階」の場合 言葉を引き出し、簡単な言葉のやり取りが出来るようにするための関わり方
・発達段階2「単語や要求の二語文が出ている発達段階」の場合 共感の会話、目の前のことを具体的に話す、過去の振り返りの会話を具体的に話す、相手の話をちゃんと最後まで聞く、ことが出来るようにするための関わり方
・発達段階3 「今日の出来事を聞きだせば、一問一答で答えてくれる発達段階」の場合 具体的に詳しく話す、順序だてて話すこと、絵本の内容の起承転結やあらすじの理解が出来るようにするための関わり方
これから先長く続く人生の中でたった数年のこの幼児期が、言葉の成長にとても大切な時期です。まずは半年、一緒に頑張ってみませんか。
・家庭療育プログラム及び動画講座は、子どもの成長を引き出すための関わり方をお伝えするものです。すべてのお子さんの成長を保証するものではございません。
■お支払方法
トレーニングプログラム「家庭療育プログラム :ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」
受講の様子
澄川綾乃ことばカンタン家庭療育:ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)受講の様子を一部ご紹介します。
澄川綾乃ことばカンタン家庭療育:ベーシックプログラム(旧:パーソナルプログラム)を受講されているお客様の声、お子さんの成長ぶりをご紹介します。
半年前は言葉がほとんど出ていなかったのですが、今は100語くらい出ていそうです。 ただ言葉が言えるだけでなく、質問の練習もしていったため、「何色?」「緑」というような簡単な質問に答える会話っぽいことも出来ています。
多動性障害でしたが、滑り台を滑った後も突然いなくなったりしないで、私が来るのを待てるようになりました。 転んで手が付けるようになり、転ばなくなり、 一瞬目を離したすきに、大怪我をすることも無くなりました。 介護が育児に変わり、子どもがすごく可愛くなりました。『ママ見て』と言って、呼んでくれる。 名前を呼ぶと振り向いてくれる。そんな、当たり前の幸せを今、感じています。
家でビニールプールで遊んでいたときの写真や、夏祭りに行ってかき氷を食べたときの写真を見ながら話をしました。 「ラムネのかき氷だったね」「冷たかったね」「まどかはイチゴだったね」などと、たくさんの話をしてくれました。 誰と行ったとか何した、ということは写真を見ながら話してくれます。川で遊んで転んだことは、「ドボーンとしてびっくりした」と気持ちも話してくれました。 保育園でのことを「お昼寝した?」「誰とした?」など聞いています。具体的に聞くと答えやすいようで、スムーズに答えがかえってきます。
1歳半になっても言葉が出ず、そのまま様子をみていて、2歳になれば言葉が出るだろうと思っていました。 もうすぐ3歳になるのに、やっぱり言葉が出なかったので、ずっと気になっていた澄川先生に連絡してみました。まずは無料のオリエンテーションをやってみると、数ヶ月の間にポツポツと言葉が出始め驚きました。そして本格的にプログラムをやってみよう!と思いました。 息子は市の親子教室、児童発達支援、病院での作業療法・言語療法の訓練 などの療育に通っていましたが、正直そこでは言葉が出るように促していくのではなく、あくまでも子供のペースに合わせてやっていくこと、言葉が出てくるのを待つことしか教えてもらえませんでした。 でも、澄川先生の所は言葉が出るように親が子どもにどうやって教えていけばよいかをスモールステップで細かく教えてもらえて、息子もどんどん言葉を吸収して話せるようになってきました。質問にも答えられるようになってきて、今では当たり前に息子と会話をしています。 よく夫婦で、澄川先生に出会っていなかったら、息子はどんな風に成長していたんだろうと話をします。 小さい時からプログラムを始めたことで5歳の今、同年齢との差が縮まってきていることを実感しています。 そして澄川先生に悩みを相談すると、的確なアドバイスがもらえ、また頑張ろうと言う気持ちになれます。
お子さんが園に通っている間に0歳の下のお子さんとお越しいただきました。
「もう一回やりたい!」「できなかった。」「●●ちゃん(僕)がやりたかった。」など、先週に比べてきちんと言えるようになりました。パニックの時の支離滅裂が、少しずつきちんと泣いている理由を表現する言葉になってきました。 まだ突然話し出すことは多いです。ただ、こちらから聞かなくても自分から前置きができるようになりました。「しまじろうの話、しまじろうが動物みた話」など教えてくれるようになりました。 絵本の内容について、質問すると、「くまのこうちょうせんせいが、たおれた」「ひつじくんがおおきいこえだした」「たすけてーっていった」等、尋ねると説明してくれます。楽しい育児が、また戻ってきています。息子の変化は、パパ、祖父母、保育園の先生…私だけでなくたくさんの人が感じています。