2歳や3歳4歳の言葉が出ない/ 遅い子や3歳4歳5歳6歳の自閉症児・グレーゾーンの子などを自宅でトレーニング家庭療育のベーシックプログラム

2歳や3歳4歳の言葉が出ない/ 遅い子や3歳4歳5歳6歳の自閉症児・グレーゾーンの子などを自宅でトレーニング家庭療育のベーシックプログラム

【保育士監修】トレーニング「家庭療育プログラム :ベーシックプログラム(旧:パーソナルプログラム)」とは​

自宅で子どもの言葉や成長を引き出す

子どもらしい遊びや生活・ことばの力を育むトレーニングプログラムです

対象 1~5歳(入園前後) 私も同じように言葉が遅い・自閉症の子どもを育て、息子から言葉を引き出し、会話ができるようにしていった経験をもとに、言葉の遅れに悩むご家族をトレーニングサポートしてきた家庭療育プログラムです。(家庭療育プログラム全体で累計500組以上の親子を支援)

 

家庭療育プログラムってなあに?

  • 子どもの成長目標に向かって家庭療育を計画的に行っていくためのプログラムです。
  • 今のお子さんの発達段階を見極めて、これから子どもの成長を引き出していくために必要な関わり方を計画的にもれなく学んでいただけます。
  • ご家庭や園・学校の生活・授業・お友達関係で困らないための、実生活に根差した家庭療育方法になっています。
  • 細く長く、ご家庭のペースで取り組んでいくことで、着実にお子さんが成長していく事と思います。

このトレーニングはこんなお子さんにおすすめ

  • 言葉がまだ出ていない
  • 言葉が遅い
  • 単語しか話せない
  • お着替えやトイレなど、自分のことがまだ出来ない
  • お絵かきやなぞり書きが出来ない
  • 同年代の子に比べて、出来ることが少ない

※着替えやトイレなど自分のことが出来て、運動などの遅れが無く、言葉や知能以外の遅れがほとんどない、二語文以上でよく話す子にはこちらの「ことばプログラム」がおすすめです。

 
言葉で言えれば、癇癪や暴力は無くなっていきます
言葉の遅れを取り戻して、何でも支障なく会話出来るようになれば、何事も子どもと話し合って解決していくことが出来、育てやすくなります。
お友達とも、言葉で会話し対等な関係を築いていけるため、園や学校kがもっと楽しくなります。

家庭療育プログラムの概要及び理想的なトレーニング進度・目標

トレーニング進度の目安・目標は次の通りです。
その通りにうまく進んでいかなくても、気長に声掛けや遊びを続けることで、子どもは着実に成長していきます。

言葉のトレーニング

未満児

トレーニング目標「最低限の発語と受け答え」

・ちょうだい、かしてなど自分の要求を単語で言える

・「どっち?」「誰?」「なに?」「どこ?」などの簡単な質問に答える受け答えができる。

年少

トレーニング目標「ある程度日常会話が出来る」

「聞く力」

・先生の一斉指示が理解してきける

・工作や運動などの細かい指示が理解できる

 

「話す力」
・丸暗記の言葉ではなく、自分で考えてしゃべれる。

・ひと言ではなく具体的にしゃべれる。

・今日の出来事を会話できる。

・パパに「起きて」などとママからの伝言を伝える。

年中

トレーニング目標「日常会話が支障なくでき、困りごとを言葉で相談できる」

 

・気持ちとそう思う理由を言葉で説明できる。

・時系列に順序立てて話せる。

・「なんで?」「いつ?」等の質問に答えられる。

・先生から聞いた内容をママに伝える。

・ママから聞いた内容を先生に伝える。

・ママに促されてお友達に伝える。

 

年長

トレーニング目標 会話「抽象的な質問、漠然とした質問に答える」「雑談」

 

「抽象的な質問」「なにで来たの?」など

「漠然とした質問」「クリスマスってなあに?」「大きくなったら何になる?」など

「雑談」 「ランドセルどこで買ったの?」「春休みは何してたの?どこか行った?」「何月生まれ?」など、お友達とも支障なく会話できる

 

トレーニング目標「小学校の教科書理解に向けて絵本の内容をしっかり理解できる」

 

「物語文」あらすじがわかる・起承転結が理解できる・オチがわかる

「説明文」動物・植物・乗り物などどんな分野でも細かい説明が理解できる

絵本の読み聞かせ

未満児
絵を見て楽しむもの
年少
身近な内容
年中
ストーリーがある
年長
昔話・ファンタジー・説明文がある絵本

遊び・関わり・勉強のトレーニング

未満児

入園準備:園の制作活動ができる準備→殴り書き、紙を半分に折る など

関わり遊び:ボールの転がし合いなどの簡単なやり取り遊び、おままごとで「これちょうだい」など

年少

園制作活動:見立てて制作→形のあるものを描く、折り紙を3回ほど折って完成させる など

関わり遊び:鬼ごっこやかくれんぼ、じゃんけんなどの遊びのルールの理解

知育:数字を読む、時計やカレンダーの数字の理解

年中

園制作活動:身体の絵。動きがある絵 など

関わり遊び:すごろく、カルタ取りなど

知育:簡単なクイズ、しりとり、間違いさがし、仲間外れ、ひらがなを読む など

年長

関わり遊び:トランプ、オセロなどアナログゲーム

知育:なぞなぞ、ことば遊び、ワークの問題文や疑問詞の理解、作文「日記」、ひらがなを書く など

身の回りのことのトレーニング

未満児

自分のことが自分でできる
(トイレ、着替え、ご飯)

自分のものが自分で管理できる
(服、かばん、お道具)

 

上記に挙げていませんが、「指先・運動」のトレーニングも含みます。

コース(未満児・年少・年中・年長)を分野(言葉・遊び勉強・関わり・指先運動・身の回りの事)ごとに組み合わせて、お子さんに合わせてトレーニングメニューを選定します。

年少の内容が半分ほど出来ている場合、年少と年中のトレーニング内容を同時に行うなど、各お子さんの発達段階に合わせて選定します。

 

【トレーニングプログラム:家庭療育プログラムの種類】

全分野まんべんなく行うのがこの「家庭療育プログラム:ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」、

ことばを中心に、知能アップのための勉強、人と言葉を使って遊んだ莉コミュニケーションを取る関わりについて取り組むのが家庭療育プログラム「ことばプログラム」

小学生のお子さんは「家庭療育プログラム:小学生向けプログラム」で対応しています。

 

詳しくは無料オリエンテーションにてご相談ください。

お子さんの事のご相談やママのお悩みにお答えします ママのお困りごとやお悩みのご相談に乗っています。 癇癪や自傷行為・他害行為などの子どもの問題行動、園や学校の先生とのこと、兄弟関係、入園、就学の事などについて、なんでも、時間内で可能な限りご相談いただけます。

トレーニング目標とする言葉の力

言葉

言葉を引き出し、カンタンな言葉のやり取りが出来ることから始めます。 最終的には、可能であれば、ことばプログラムと同様に、言葉が不自由なく使える事、 会話のやり取りだけで、一緒にいなかった人にも 以下のような詳しい内容が言葉だけで伝えられることを目指します。

    <<<最終的な言葉の目標>>>

  • 今日や過去の出来事を詳しく相手に分かるように伝える
  • 未来の予定について話す
  • 絵本やアニメの内容を理解し具体的に詳しく説明する
  • 困った事を周りの大人に伝える
  • 何が分からないか説明する
  • ケンカの経緯やもめごと、困りごとを時系列に詳しく説明できる
  • 先生からの伝言を家族に伝える
  • 家族や先生、お友達とおしゃべりや雑談をする
  • 質問されて答えることが何回か続いて お互いの事や気持ちを言葉だけで理解し合える

POINT

ママの毎日の声掛けによる家庭療育で、楽しく会話をしながら子どもの言葉の遅れを改善し、就学に備えます。

上記の言葉の力をつけるために具体的に練習していくこと

言葉を引き出して、二語文、三語文と長くお話しできること、簡単な言葉の受け答えが出来る事から始めます。 最終的には、言葉が不自由なく自然に喋れるようになるために、次のようなことを練習していきます。

  • ステップ1 音を出せる
  • ステップ2 音の真似をできる
  • ステップ3 単語の一部でもまねできる
  • ステップ4 人にことばで伝える
  • ステップ5 カンタンな質問に答える(誰、何、どこ)
  • ステップ6 言える単語を増やす
  • ステップ7 動詞を教える
  • ステップ8 形容詞を教える
  • ステップ9 二語文
  • ステップ10 三語文
  • ステップ11 一言(一文)で話せるようにする
  • ステップ12 日常会話のルーティーンを話せるようにする
  • ステップ13 日常会話のルーティーンでない事も話せるようにする
  • ステップ14 二言三言(二文・三文)で話せるようにする
  • ステップ15 何往復かの会話のやりとりができる
  • ステップ16 今経験していることを具体的に・詳しく言葉にできる
  • ステップ17 自分の経験を相手に分かるように話せる
  • ステップ18 今日の出来事を詳しく報告できる
  • ステップ19 抽象的な質問に答える(どんな、どのように、なぜ、いつ)
  • ステップ20 物事の順番を整理して考えられる
  • ステップ21 順序だてて話せるようにする
  •   ケンカの理由や経緯を、見てない人に分かるように説明できる

  • ステップ22 アニメの内容等を起承転結のあることを時系列に説明できる 
  •   絵本やアニメのストーリーの要約や、オチを理解して説明できる

  • ステップ23 相手に自分から質問ができる
  • ステップ24 お友達と雑談できる

POINT

おおよそこんな流れです。1つのステップを身に着けるまでに最低1ケ月、長い場合は数か月、数年かかります。 毎月完全に子どもが出来るようになることではなく、成長を引き出す関わり方をママが毎月どんどん身に着けることが目標です。

トレーニングプログラム:家庭療育プログラム
ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)
作成について

ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)の作成に当たっては、よりトレーニングの効果を高いものにするために、無料オリエンテーションの内容をもとに、こんな風に、進めています。

計画的に実績のある方法でトレーニング

これから必要なことを

今のお子さんの状態を聞き取りして、これからお子さんにどんな力が必要なのかを考えてトレーニングを計画を立てます。 無料オリエンテーションでもご説明いたします。

計画的に

就学後や思春期にも困らないように、将来を見越して、トレーニングプログラムを作成していきます。

実績のある方法で

お子さんが今出来ない事を、出来るようにしていくために、300組以上のお子さんに行ってきた実績のある方法で、トレーニングプログラムをお作りします。効率的で無駄のないトレーニングプログラムをお作りしています。最短でぐんぐんと言葉の力が伸びていくように考えています。

トレーニングプログラムの実施日
(毎月1回)

お子さんに合ったトレーニングプログラムの作成

トレーニングプログラムでは、お子さんの好きなことを伺って、なるべくお子さんが楽しく出来ることを大切にしています。また、生活習慣や家族構成を伺い、なるべく無理なくできる方法をご提案します。

お子さんのご様子をお聞きしながら、「あの時、やっておいて良かった!」「気持ちを伝えられるようにしておいて良かった」と思えるようなトレーニングプログラムを作成し説明いたします。

POINT

長期のトレーニングコースの方が、より多くのアプローチで成長を引き出し、長い目で見たしっかりとした家庭療育ができるので、お勧めです!

トレーニングプログラム「家庭療育プログラム :ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」作成例​

お子さんに合った家庭療育プログラム:ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)の作成事例をご紹介します。

  • 【言葉の力】
    言葉で要求し簡単な質問に答えよう
  • 1ヶ月目   
    「ちょうだい」「だっこ」などの要求語を言えるようにする
  • 2ヶ月目   
    「うん」「ううん」「いや」の言葉と、首振りの動作/ 「誰?」「誰の?」「誰と?」「誰に?」の質問に答える
  • 3ヶ月目   
    「どこ?」/(どこ行く?)
  • 4ヶ月目   
    「お腹すいた」「お腹いっぱい」「痛い」などを伝える
  • 5ヶ月目   
    「どれ?」単語を増やそう、野菜・果物
  • 6ヶ月目   
    「何?」に答えよう/動物の名前・・ご飯のメニュー
  • 【お勉強の基礎となる力】
    園でやる遊びの力をつけよう
  • 1ヶ月目   
    パズルで遊ぼう
  • 2ヶ月目   
    積み木で遊ぼう
  • 3ヶ月目   
    お絵描きで果物や食べ物を描こう・塗り絵をしよう
  • 4ヶ月目   
    折り紙をしよう
  • 5ヶ月目   
    お絵描きでお顔を描こう
  • 6ヶ月目   
    お絵描きでお家や車を描こう
  • 【お友達、ご家族、先生方などの『人と関わる力』】
    ママとの関係を深めよう
  • 1ヶ月目   
    顔や音のまねっこをしよう
  • 2ヶ月目   
    風船遊びをしよう
  • 3ヶ月目   
    言葉の指示に従う/手遊び歌を始めよう
  • 4ヶ月目   
    手遊び歌 パンダうさぎコアラなどいくつか動きがあるもの
  • 5ヶ月目   
    ボールの転がしあいで遊ぼう
  • 6ヶ月目   
    手遊び歌 指を使おう
  • 【指先・運動の力】   
    指や体の力を付けよう
  • 1ヶ月目   
    粘土で遊ぼう
  • 2ヶ月目   
    注ぐ・すくう
  • 3ヶ月目   
    大人で逆上がり
  • 4ヶ月目   
    はさみで切ろう 直線切り
  • 5ヶ月目   
    ミニカーに乗ろう・(三輪車に乗ろう)
  • 6ヶ月目   
    缶ぽっくり
  • 【身の回りのことを自分でする力】   
    衣服の脱ぎ着、食事、トイレ
  • 1ヶ月目   
    スプーンの下から持ちをしよう、排せつの感覚に気付こう
  • 2ヶ月目   
    オマルでしてみよう、上・下の服を脱ごう
  • 3ヶ月目   
    下の服を着よう
  • 4ヶ月目   
    上の服を着よう
  • 5ヶ月目   
    ボタンをできるようにしよう
  • 6ヶ月目   
    チャックをできるようにしよう

  • 【言葉の力】
    質問から会話へ
  • 1ヶ月目   
    動詞の語彙を増やしてどんどん会話/質問に答える「どうするの?」
  • 2ヶ月目   
    形容詞の語彙を増やしてどんどん会話/質問にこたえよう:「どうしたの?」状況・気持ち:「どうなった?」
  • 3ヶ月目   
    質問にこたえよう:「なにしてる?」/目の前の会話
  • 4ヶ月目   
    質問にこたえよう:過去の振り返りの会話
  • 5ヶ月目   
    質問にこたえよう:作り方の説明「どうやって?」
  • 6ヶ月目   
    質問にこたえよう:理由の説明「なんで?」
  • 【お勉強の基礎となる力】
    就学に向けてはじめよう
  • 1ヶ月目   
    31までの数字をよもう
  • 2ヶ月目   
    カレンダー
  • 3ヶ月目   
    時計の長い針
  • 4ヶ月目   
    カルタ
  • 5ヶ月目   
    運筆練習・迷路
  • 6ヶ月目   
    ひらがなの読み
  • 【人と関わる力】
    ルールのある集団遊び
  • 1ヶ月目   
    鬼ごっこ
  • 2ヶ月目   
    かくれんぼ
  • 3ヶ月目   
    ロンド橋おちる
  • 4ヶ月目   
    お母さんごっこ
  • 5ヶ月目   
    お医者さんごっこ
  • 6ヶ月目   
    お店屋さんごっこ
  • 【指先・運動の力】
    体幹を鍛えて手先を器用にしよう
  • 1ヶ月目   
    前転
  • 2ヶ月目   
    鉄棒
  • 3ヶ月目   
    うんてい
  • 4ヶ月目   
    紐結び
  • 5ヶ月目   
    お弁当箱をナフキンで包んで結ぶ
  • 6ヶ月目   
    ケンケンをしよう
  • 【身の回りのことを自分でする力】
    簡単なお手伝いをしよう
  • 1ヶ月目   
    食事を一緒に作ろう
  • 2ヶ月目   
    洗濯物を干そう
  • 3ヶ月目   
    洗濯物を裏返そう・畳もう
  • 4ヶ月目   
    洗濯物をタンスにしまおう
  • 5ヶ月目   
    食事の後片付けをしよう
  • 6ヶ月目   
    食事の準備をしよう

    • 【言葉の力】
      言葉で説明する力をつけよう
    • 1ヶ月目   
      具体的に相手に分かるようにお話ししよう
    • 2ヶ月目   
      物の用途や使い方の説明
    • 3ヶ月目   
      質問にこたえよう:「最初に?」「次に?」「それから?」/順序立てて話そう
    • 4ヶ月目   
      質問にこたえよう:「誰が?」「何した?」「なんで?」/ケンカの理由
    • 5ヶ月目   
      説明する力をつけよう:絵本の要約
    • 6ヶ月目   
      説明する力をつけよう:ルールの説明
    • 【お勉強の基礎となる力】
      就学に備えよう
    • 1ヶ月目   
      時計の長い針
    • 2ヶ月目   
      ひらがなの読み書き
    • 3ヶ月目   
      何個
    • 4ヶ月目   
      間違い探し
    • 5ヶ月目   
      仲間はずれ問題
    • 6ヶ月目   
      足し算
    • 【人と関わる力】
      ゲームのルールの理解
    • 1ヶ月目   
      じゃんけんの勝敗1
    • 2ヶ月目   
      じゃんけんの勝敗2
    • 3ヶ月目   
      じゃんけんの勝敗3
    • 4ヶ月目   
      オセロ
    • 5ヶ月目   
      すごろく
    • 6ヶ月目   
      トランプ
    • 【指先・運動の力】
      道具を使いこなして作業や運動をしよう
    • 1ヶ月目   
      はさみでいろんな星を切り抜こう
    • 2ヶ月目   
      紙飛行機や手裏剣を作ろう
    • 3ヶ月目   
      ちょうちょ結び
    • 4ヶ月目   
      縄跳び
    • 5ヶ月目   
      竹馬
    • 6ヶ月目   
      自転車(補助輪なし)
    • 【身の回りのことを自分でする力】   
      自分の身体を清潔にしよう
    • 1ヶ月目   
      うがいをしよう
    • 2ヶ月目   
      鼻をかもう
    • 3ヶ月目   
      トイレでお尻を拭こう
    • 4ヶ月目   
      お風呂で身体を拭こう
    • 5ヶ月目   
      お風呂で身体を洗おう
    • 6ヶ月目   
      持ち物を準備しよう

  • 【言葉の力】
  •  
    絵本の落ちを理解しよう
  •  
    自分と他者の気持ちや立場の違いを理解しよう
  •  
    物の仕組みや役割を説明しよう
  •   
    生き物の特徴や生活について説明しよう
  •   
    数え方や助詞を正しく使おう
  •   
    比喩表現・受け身表現(してもらった)・仮定や条件の入った文章を正しく使おう
  • 【お勉強の基礎となる力】
  •   
    問題文を自分で読んで理解できるようにしよう
  •   
    作文の力をつけよう
  •   
    なぞなぞ
  • 【お友達、ご家族、先生方などの『人と関わる力』】
  •  
    先生に用事を伝えよう
  •  
    お友達と会話しよう
  •  
    電話でお話ししよう

 

300組以上のお客様へ、上記のトレーニング内容でサポートしてきました。

どのトレーニングメニューを選んでサポートさせていただくかは、ご家族からの聞き取りを基にして、各お子さんの発達状態に合わせて作成いたします。

上記は計画のみを記載していますが、プログラムの実施日には、具体的にどんな関わり方をしてトレーニング計画を進めていくのか、お子さんへの声のかけ方や、困った時の対応方法などを詳しく説明いたします。

トレーニングプログラム「家庭療育プログラム :ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」
コースの流れ​


  1. 無料オリエンテーション30分
    (初めてのお客様のみ)

    お子さんの状態を拝見したり、聞き取りをし、これからお子さんが伸ばしていきたい「ことばや遊び、生活の力」の目標と、コースの流れなどをご説明いたします。 ZoomやLineのビデオ通話、またはお電話で、お子さんにあった家庭療育プログラムを作成 再度のお申し込みの方で、前回から間が開いている方は、メールのやり取りで行います。

  2. ご契約

    お申し込みいただきましたら、ご契約をします。 コースの月数をお決めいただき、初回の日時をご予約いただきます。 ご契約内容をメールで送付しますので、ご確認後、お振込みいただきます。
  3. トレーニングプログラムの作成とご説明
    (月1回、50分以内)

    3歳以下のまだ幼稚園や保育園に通っていないお子さんの場合、一度、ZoomやLINEなどのビデオ通話でお子さんを拝見することが出来ると、良いかと思います。拝見しなくても聞き取りだけでのプログラムの実施も可能です。 3歳以上で、すでに言葉が出始めていたり、ある程度ママとお子さんが意思疎通できている場合は、お子さんが園へ行っている間に、ママとビデオ通話やお電話でプログラムを実施することがお勧めです。 家庭療育は、方法をしっかり聞いて、正しく理解して関わっていただくことが一番大切です。 お子さんがいると、集中して聞けない場合は、お子さんが園へ行っている間にプログラムを受講されることがお勧めです。 多くの方が、それで、結果を出しています。 プログラム内容は近日中に、会員サイト専用フォームより文書で送付いたしますので、いつでも内容を確認しながら、トレーニングプログラムに取り組んでいただけます。 「ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」作成 の詳細は、以下でご説明しています。
    トレーニングプログラムの量が多くてやりきれない場合は、言葉のみ利用する、契約期間後に復習することも可能です。ご家庭の状況によって、出来る量で良いので、子どもに関わっていく事で、子どもは力を付けていきます。
  4. 会員サイト専用フォームより質問サポート
    (月2回まで)

    トレーニングプログラムをご家庭で取り組んでいるご様子やお母さんのお悩みを会員サイト専用フォームよりご相談いただけます。 子どもがプログラムの課題に興味を持ってくれない、 教えても理解していなさそう、などありましたら、書いていただけましたら、興味の持たせ方、より簡単な課題でのスモールステップ、理解させるための工夫などをアドバイス致します。
    常にきめ細かくサポート致しますので、ご安心ください。
     
    逆に、質問を書く時間がない、プログラムをもらうだけで充分と言う方は、質問サポートを使わない方もいらっしゃいます。
     

1ヶ月の取り組みの内容を復習しながら、次の月の目標に取り組むために、上記の③ 、④ をコースの月数分、繰り返します。

POINT

やってみてわからないことなどの質問には、メールアドバイスをすることで、「最後まで続けられる」ことを目指します。

動画プログラムについて

これまで、上記のように実施してきましたが、受講者が多く、対応が困難な状況になって来ました。
それに、同じような発達状況の子が多いために、トレーニングプログラムで私がいろんなお客様に同じ話をすることになり、これは、動画でお伝えしたほうが、もれなく同じことをお伝え出来ると思いました。
そこで、トレーニングプログラムの内容をマンツーマンでお一人ずつに説明するのではなく、動画を送らせていただく動画プログラムもお作りしました。

動画プログラムの場合、上記の、(3)プログラムの作成とご説明、が動画になります。

それ以外については、動画プログラムもマンツーマンプログラムと同様です。(4)の質問制度もご利用いただけます。

 

動画プログラムのメリットは繰り返し見ていただけることです。

喋りかけ方、声のトーン、子どもへの誘い方、などの雰囲気も感じていただけます。

そういう関わる親の雰囲気によっても、子どもが話を聞いてくれるかどうか、誘った遊びに乗ってくれるかどうかが変わってくるので、誘い方を見ていただくのは大切です。

こういう細かい点は、何度か見ていただいた方がよく理解できますし、うまくいかないときに再度見ていただくことで、関わり方の違いに気づいてもらえることも多いと思います。

まずは、関わり方を真似してもらって子どもの反応をどんどん良くしていってほしいと思います。

 

動画プログラムの内容は、上記の、3歳、4歳、5歳の子のプログラム例をもとに、無料オリエンテーションで決めていきます。

たとえば、お子さんが3歳の内容が半分くらい、4歳の内容が全然出来ていない場合、3歳と4歳の内容の中で優先順位の高いものから、6ケ月割り当てます。

無料オリエンテーションで聞き取りして決めていきます。

 

動画プログラムでは、
・今月のプログラムの書かれた紙(A41枚から2枚) 
 どういうタイミングでどのような声掛けをするのか、
 説明文とそのまま使える会話例を書いています。

・上記の動画説明
・動画のレジュメ

動画を見て、やり方を知っていただき、
プログラムの書かれた紙を読んで、
そのまままねしてやっていただければ大丈夫なようにお作りしていますよ。

 

動画プログラムが合わないと思った場合は、途中で差額分をお支払いいただくことで、マンツーマンでの個別相談に切り替えることもできますので、ご安心ください。

また、動画プログラムを続けていくうちに、子どもの様子を見てほしいと思ったときは、スポットお子さん拝見サービス(ビデオ通話)で拝見することも可能ですのでご安心くださいね(別途費用)。

 

 

トレーニングプログラム「家庭療育プログラム :ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」料金や効果の目安について​

はじめての方にオススメ
動画で繰り返ししっかり学べる

動画プログラム(3年間見られます)
6ケ月コース 85,800円 税込 (1月あたり14,300円)
動画で充分に必要な関わりが一通り学べます

これまで動画講座など受講されている方・個別の内容が必要な方・個別に相談したい方におすすめ

個別でマンツーマンで相談6ケ月コース
6ケ月コース 132,000円 税込
通算1年以上ご継続の方は85,800円 税込

ダブル受講も可
動画で学んでマンツーマンで具体的に相談・フォロー、さらに動画で復習!

動画 + マンツーマンプログラムのセット
(注意:復習の動画は予習と同じ動画です。マンツーマンプログラムの様子を動画で撮影は致しません。)
6ケ月コース 165,000円 税込

受講方法の違い(動画かマンツーマンか併用か)

動画プログラムで、必要な関わり方は充分に学んでいただけます。繰り返し復習が出来るのでお得です。
それでも、個別に相談しながら進めたいとか、子どもの特性の相談をしたいなどがある場合は、マンツーマンプログラムだと、直接相談が出来ます。
他にも、送られた動画を見ずにためてしまう方は、マンツーマンプログラムがお勧めです。
また、平日日中に子どもと時間が取れる方で、子どもも見てほしい方は、マンツーマンと動画の併用プログラムがお勧めです。
月1回、ZoomまたはLineのビデオ通話でお子さんの成長を確認してアドバイスしながら、子どもへの関わり方の細かい知識までじっくりと動画で学んでいただくことが出来ます。

迷っている方は、無料オリエンテーションでご相談ください。

 

 <効果の目安>半年で、以下のような関わり方(発達段階にあったどれか1つ)を学ぶことができます。

・発達段階1「言葉が出ない発達段階」の場合 言葉を引き出し、簡単な言葉のやり取りが出来るようにするための関わり方

・発達段階2「単語や要求の二語文が出ている発達段階」の場合 共感の会話、目の前のことを具体的に話す、過去の振り返りの会話を具体的に話す、相手の話をちゃんと最後まで聞く、ことが出来るようにするための関わり方

・発達段階3 「今日の出来事を聞きだせば、一問一答で答えてくれる発達段階」の場合 具体的に詳しく話す、順序だてて話すこと、絵本の内容の起承転結やあらすじの理解が出来るようにするための関わり方

これから先長く続く人生の中でたった数年のこの幼児期が、言葉の成長にとても大切な時期です。まずは半年、一緒に頑張ってみませんか。

 

・家庭療育プログラム及び動画講座は、子どもの成長を引き出すための関わり方をお伝えするものです。すべてのお子さんの成長を保証するものではございません。

  • ※営業時間は平日9時半~16時、土曜10時~16時までです。

■お支払方法

  • ※記載価格は税込価格です。
  • ※途中解約の返金制度は終了しました。今後のご契約(新規・継続)では解約時の返金はありません。 細く長くでも、まずは最初に決めた期間、続けることを目標にしてみてください。

トレーニングプログラム「家庭療育プログラム :ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」
受講の様子​

澄川綾乃ことばカンタン家庭療育:ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)受講の様子を一部ご紹介します。

トレーニングプログラム「家庭療育プログラム :ベーシックプログラム(旧パーソナルプログラム)」の効果について(相談支援事例・お客様の声)​

澄川綾乃ことばカンタン家庭療育:ベーシックプログラム(旧:パーソナルプログラム)を受講されているお客様の声、お子さんの成長ぶりをご紹介します。

1歳のお子さんのご相談事例・お客様の声

半年前は言葉がほとんど出ていなかったのですが、今は100語くらい出ていそうです。 ただ言葉が言えるだけでなく、質問の練習もしていったため、「何色?」「緑」というような簡単な質問に答える会話っぽいことも出来ています。

3歳のお子さんのご相談事例・お客様の声

多動性障害でしたが、滑り台を滑った後も突然いなくなったりしないで、私が来るのを待てるようになりました。 転んで手が付けるようになり、転ばなくなり、 一瞬目を離したすきに、大怪我をすることも無くなりました。 介護が育児に変わり、子どもがすごく可愛くなりました。『ママ見て』と言って、呼んでくれる。 名前を呼ぶと振り向いてくれる。そんな、当たり前の幸せを今、感じています。

4歳のお子さんのご相談事例・お客様の声

家でビニールプールで遊んでいたときの写真や、夏祭りに行ってかき氷を食べたときの写真を見ながら話をしました。 「ラムネのかき氷だったね」「冷たかったね」「まどかはイチゴだったね」などと、たくさんの話をしてくれました。 誰と行ったとか何した、ということは写真を見ながら話してくれます。川で遊んで転んだことは、「ドボーンとしてびっくりした」と気持ちも話してくれました。 保育園でのことを「お昼寝した?」「誰とした?」など聞いています。具体的に聞くと答えやすいようで、スムーズに答えがかえってきます。

3歳からプログラムをご継続されている5歳のお子さんのご相談事例・お客様の声

1歳半になっても言葉が出ず、そのまま様子をみていて、2歳になれば言葉が出るだろうと思っていました。 もうすぐ3歳になるのに、やっぱり言葉が出なかったので、ずっと気になっていた澄川先生に連絡してみました。まずは無料のオリエンテーションをやってみると、数ヶ月の間にポツポツと言葉が出始め驚きました。そして本格的にプログラムをやってみよう!と思いました。 息子は市の親子教室、児童発達支援、病院での作業療法・言語療法の訓練 などの療育に通っていましたが、正直そこでは言葉が出るように促していくのではなく、あくまでも子供のペースに合わせてやっていくこと、言葉が出てくるのを待つことしか教えてもらえませんでした。 でも、澄川先生の所は言葉が出るように親が子どもにどうやって教えていけばよいかをスモールステップで細かく教えてもらえて、息子もどんどん言葉を吸収して話せるようになってきました。質問にも答えられるようになってきて、今では当たり前に息子と会話をしています。 よく夫婦で、澄川先生に出会っていなかったら、息子はどんな風に成長していたんだろうと話をします。 小さい時からプログラムを始めたことで5歳の今、同年齢との差が縮まってきていることを実感しています。 そして澄川先生に悩みを相談すると、的確なアドバイスがもらえ、また頑張ろうと言う気持ちになれます。

3歳のお子さんのご相談事例・お客様の声

お子さんが園に通っている間に0歳の下のお子さんとお越しいただきました。

「もう一回やりたい!」「できなかった。」「●●ちゃん(僕)がやりたかった。」など、先週に比べてきちんと言えるようになりました。パニックの時の支離滅裂が、少しずつきちんと泣いている理由を表現する言葉になってきました。 まだ突然話し出すことは多いです。ただ、こちらから聞かなくても自分から前置きができるようになりました。「しまじろうの話、しまじろうが動物みた話」など教えてくれるようになりました。 絵本の内容について、質問すると、「くまのこうちょうせんせいが、たおれた」「ひつじくんがおおきいこえだした」「たすけてーっていった」等、尋ねると説明してくれます。楽しい育児が、また戻ってきています。息子の変化は、パパ、祖父母、保育園の先生…私だけでなくたくさんの人が感じています。

もっと見る お問い合わせはこちら

家庭療育プログラムの成長事例などをお悩み別・年齢別にまとめています

 
停止中