・身の回りのこと(食事、トイレ、着替え)が自分でできる
・自分の要求を言葉で伝えられる(二語文またはそれ以上)
・パーソナルプログラムを卒業したお子さん
について、言葉や人との関わりに重点を置いてトレーニングするマンマンツーマンの家庭療育プログラムです
ことばプログラムは、「日常会話コース」と「就学準備コース」があります。
「日常会話コース」では、日常会話が支障なく出来る・園の授業の理解できる・お友達とコミュニケーションする基礎力をつけることを目標にしています。
「日常会話コース」のプログラム内容を一通り受講後、希望者には「就学準備コース」へと進んでいただき、身に着けた言葉の力を基礎とし、小学校で教科書を理解できるための準備として、絵本の内容を正しく理解するなど小学校の就学準備に必要な言葉の力をつけていくことを目指します。
まだ言葉が出ていない、身の回りの事(トイレや着替え、食事)が自立していないお子さん向けには、言葉と生活力・遊びの力をつけるために、ことばプログラムとは別の家庭療育プログラム:ベーシックプログラムのトレーニングメニューサポートしていますので、そちらをご確認ください。
トレーニングプログラム「家庭療育プログラム:ことばプログラム」
対象 年少から小学校入学前後
私も同じように言葉が遅い・自閉症の子どもを育て、息子から言葉を引き出し会話を出来るようにしていった経験をもとに、言葉の遅れに悩むご家族をサポートしてきた家庭療育プログラムです。(家庭療育プログラム全体で累計500組以上の親子を支援)
トレーニング目標「ある程度日常会話が出来る」
「聞く力」
・先生の一斉指示が理解してきける
・工作や運動などの細かい指示が理解できる
「話す力」
・丸暗記の言葉ではなく、自分で考えてしゃべれる。
・ひと言ではなく具体的にしゃべれる。
・今日の出来事を会話できる。
トレーニング目標「日常会話が支障なくでき、困りごとを言葉で相談できる」
・気持ちとそう思う理由を言葉で説明できる。
・時系列に順序立てて話せる。
・「なんで?」「いつ?」等の質問に答えられる。
トレーニング目標 「抽象的」「漠然とした」会話や「雑談」
「抽象的な質問」「なにで来たの?」「どうしたの?」など
「漠然とした質問」「クリスマスってなあに?」「大きくなったら何になる?」など
「雑談」 「ランドセルどこで買ったの?」「春休みは何してたの?どこか行った?」「何月生まれ?」など、お友達とも支障なく会話できる
トレーニング目標「小学校の教科書理解に向けて絵本の内容をしっかり理解できる」
「物語文」あらすじがわかる・起承転結が理解できる・オチがわかる
「説明文」動物・植物・乗り物などどんな分野でも細かい説明が理解できる
園制作活動のトレーニング:見立てて制作→形のあるものを描く、折り紙を3回ほど折って完成させる など
知育:カルタ取り など
園制作活動のトレーニング:身体の絵。動きがある絵 など
就学準備(知育)
簡単なクイズ、しりとり、間違いさがし、仲間外れ、ひらがなを読む など
知育問題のトレーニング:なぞなぞ、ことば遊び、ワークの問題文や疑問詞の理解、作文「日記」、ひらがなを書く など
上記に挙げていませんが、他に「関わり」「指先・運動」などの分野のプログラムも含まれています。
コース(未満児・年少・年中・年長)を分野(言葉・遊び勉強・関わり・指先運動・身の回りの事)ごとに組み合わせて、お子さんに合わせて選定します。
年少の内容が半分ほど出来ている場合、年少と年中の内容を同時に行うなど、各お子さんの発達段階に合わせて選定します。
【トレーニングプログラムの種類】
着替えや運動など、全分野まんべんなくトレーニングを行うのが家庭療育プログラム:ベーシックプログラム、
ことばを中心に、知能アップのための勉強、人と言葉を使って遊んだ莉コミュニケーションを取る関わりについて取り組むのが、このページに記載の「ことばプログラム」、
小学生のお子さんは「小学生向けプログラム」で対応しています。
詳しくは無料オリエンテーションにてご相談ください。
POINT
ママの毎日の声掛けによる家庭療育で、楽しく会話をしながら子どもの言葉の遅れを改善し、就学に備えます。
POINT
おおよそこんな流れです。1つのステップを身に着けるまでに最低1ケ月、長い場合は数か月、数年かかります。
同時進行でどんどん教えてトレーニングしていきます。
毎月完全に子どもが出来るようになることではなく、それ以前に、成長を引き出す関わり方をママが毎月どんどん身に着けることがトレーニングの目的です。
学校の授業を楽しく感じられるように
昔話の内容を理解して物語の見所や面白さが感じられるように
トレーニングします
困った時に先生やお友達に
助けを求められるようにトレーニングします
学校が楽しくなるように
お友達に話しかけることをトレーニングします
兄弟や親へ話しかけるトレーニングから、お友達へ話しかけるトレーニング、とステップアップしていきます。
内容も、好みの話から、週末の出来事など、バリエーションを増やしていきます。
お友達と楽しくお話できたら、小学校生活がより楽しいものになるでしょう。
トレーニングだけでなくお子さんの事のご相談やママのお悩みにお答えします
就学の相談や、ママのお困りごとやお悩みについて、時間内で可能な限りご相談いただけます。
ことばプログラムの作成に当たっては、より効果の高いものにするために、無料オリエンテーションの内容をもとに、こんな風に、進めています。
今のお子さんの状態を聞き取りして、これからお子さんにどんな力が必要なのかを考えて進めていきます。 無料オリエンテーションでもご説明いたします。
就学後や思春期にも困らないように、将来を見越して、プログラムを作成していきます。
お子さんが今出来ない事を、出来るようにしていくために、300組以上のお子さんに行ってきた実績のある方法で、プログラムをお作りします。効率的で無駄のないプログラムをお作りしています。最短でぐんぐんと言葉の力が伸びていくように考えています。
お子さんの好きなことを伺って、なるべくお子さんが楽しく出来ることを大切にしています。また、生活習慣や家族構成を伺い、なるべく無理なくできる方法をご提案します。
お子さんのご様子をお聞きしながら、「あの時、やっておいて良かった!」「気持ちを伝えられるようにしておいて良かった」と思えるようなプログラムを作成し説明いたします。
POINT
長期のコースの方が、より多くのアプローチで成長を引き出し、長い目で見たしっかりとした家庭療育ができるので、お勧めです!
300組以上の実績のうち、9割以上の方へ、上記の内容でサポートしてきました。
どのプログラムを選んでサポートさせていただくかは、ご家族からの聞き取りを基にして、各お子さんの発達状態に合わせて作成いたします。
上記は計画のみを記載していますが、プログラムの実施日には、具体的にどんな関わり方をして計画を進めていくのか、お子さんへの声のかけ方や、困った時の対応方法などを詳しく説明いたします。
お子さんの状態を聞き取りし、これからお子さんが伸ばしていきたい「詳しく説明する言葉の力、言葉のやり取りでお互い理解し合う会話の力や就学に向けたお勉強の力、遊びのルールを理解してお友達と遊べること」などの目標と、コースの流れなどをご説明いたします。
初めてお問い合わせのお客様は、ZoomやLINEなどのビデオ通話、またはお電話で聞き取りを行います。
再度のお申し込みの方で、前回から間が開いている方は、現在のご様子や発達の聞き取りをメールでやり取りさせていただきます。
二語文・三語文がもう出ているお子さんは、原則、お子さんを直接拝見するのではなく、ママからの聞き取りで実施しています。プログラムについても同様です。
詳しくは、お問い合わせ時にお伝えします。
お申し込みいただきましたら、ご契約をします。
コースの月数をお決めいただき、初回の日時をご予約いただきます。
ご契約内容をメールで送付しますので、ご確認後、お振込みいただきます。
原則、ZoomやLINEなどのビデオ通話やお電話で、お子さんの状態を詳しく聞き取りしながらプログラムをお作りしていきます。
家庭療育は、方法をしっかり聞いて、正しく理解して関わっていただくことが一番大切ですので、 プログラムに集中していただくために、お子さんが園へ行っている間にプログラムを受講されることがお勧めです。 多くの方が、それで、結果を出しています。
プログラム内容は近日中に、会員サイト専用フォームより文書で送付いたしますので、いつでも内容を確認しながら、プログラムに取り組んでいただけます。
プログラムの量が多くてやりきれない場合は、言葉のみ利用する、契約期間後に復習することも可能です。ご家庭の状況によって、出来る量で良いので、子どもに関わっていく事で、子どもは力を付けていきます。
「ことばプログラム」作成 の詳細は、以下でご説明しています。
1ヶ月の取り組みの内容を復習しながら、次月の目標に取り組むために、上記の③ 、④ をコースの月数分、繰り返します。
POINT
やってみてわからないことなどの質問には、メールアドバイスをすることで、「最後まで続けられる」ことを目指します。
動画プログラムの場合、上記の、(3)プログラムの作成とご説明、が動画になります。
それ以外については、動画プログラムもマンツーマンプログラムと同様です。(4)の質問制度もご利用いただけます。
動画プログラムのメリットは繰り返し見ていただけることです。
喋りかけ方、声のトーン、子どもへの誘い方、などの雰囲気も感じていただけます。
そういう関わる親の雰囲気によっても、子どもが話を聞いてくれるかどうか、誘った遊びに乗ってくれるかどうかが変わってくるので、誘い方を見ていただくのは大切です。
こういう細かい点は、何度か見ていただいた方がよく理解できますし、うまくいかないときに再度見ていただくことで、関わり方の違いに気づいてもらえることも多いと思います。
まずは、関わり方を真似してもらって子どもの反応をどんどん良くしていってほしいと思います。
動画プログラムの内容は、無料オリエンテーションで決めていきます。
動画プログラムでは、
・今月のプログラムの書かれた紙(A4数枚)
どういうタイミングでどのような声掛けをするのか、
説明文とそのまま使える会話例を書いています。
・上記の動画説明
・必要により動画のレジュメ
動画を見て、やり方を知っていただき、
プログラムの書かれた紙を読んで、
そのまままねしてやっていただければ大丈夫なようにお作りしていますよ。
動画プログラムが合わないと思った場合は、途中で差額分をお支払いいただくことで、マンツーマンでの個別相談に切り替えることもできますので、ご安心ください。
また、動画プログラムを続けていくうちに、子どもの様子を見てほしいと思ったときは、スポットお子さん拝見サービス(ビデオ通話)で拝見することも可能ですのでご安心くださいね(別途費用)。
迷っている方は、無料オリエンテーションでご相談ください。
<効果の実績>お伝えした内容をなるべく毎日実行していただいて、順調に言葉が増えた場合
3歳で要求の二語文程度だったお子さんが、半年間のプログラムの内容を続けることで、ママや先生の説明やお話しが聞けるようになったり、今日の出来事をママがゆっくり聞き出していけば具体的にどんなことをしたのか分かるようになった、というお子さんもよくいらっしゃいます。
4歳や5歳で言葉の遅れが1歳差程度(IQが70を超えて療育手帳が取得できない程度のごく軽度の遅れ)のお子さんの場合、1年で言葉の遅れがほぼなくなったというお子さんもいらっしゃいます。
家庭療育プログラム及び動画講座は、子どもの成長を引き出すための関わり方をお伝えするものです。すべてのお子さんの成長を保証するものではございません。
■お支払方法
澄川綾乃ことばカンタン家庭療育「ことばプログラム」を受講されているお客様の声、お子さんの成長ぶりをご紹介します。
おかげさまで、10月に行われた就学前健診では問題なしと判断され、今年4月から小学校の普通学級に進むことができました。就学まで1年もないから、今から頑張っても無理だと、諦めなくてよかったです。
家庭療育は、子供と一緒にオモチャで遊びながら、公園を散歩しながら、料理をしながら、絵本を読みながら行うものだったので、自然と子供と一緒に過ごす(遊ぶ)時間が増え、子供も喜んでいました。
驚いたことに、プログラムを始めて1週間ですぐに効果が出ました!療育施設に2ヶ月通っても答えられなかった、「ここまで何で来た?」の質問に答えられるようになりました。息子が、「何できた?」「車で来た」と答えたときの、あの感動は忘れられません。
療育施設での療育だけでは、息子がここまで話せるようにならなかったと思います。今後も家庭療育を続け、言葉の力をつけていこうと思います。
一年間、大変お世話になりました。澄川さんのおかげで私と息子は救われました。本当にありがとうございました。
絵本の物語も、3びきの子豚、ももたろうの話を最後まで聞いてくれるようになりました。
誰が、どこ行くの、どうなったの、なんで、など一つずつ質問していくと答えてくれるようになりました。
「どんないえ作ったの?」と聞くと、考えて「わらのいえ」などと答えてくれました。
ルールやマナーについても、言えるようになりました。
病院の診察の手順については、「カード出したら、お熱を測るね。」など説明しています。
「病院は静かにするよね」と言っています。
情緒的な会話も出来るように
「ママこの服可愛いね。このお花が。」「妹ちゃん、リボン可愛いね」
お友達や先生と情緒的な会話(思いを伝えあって気持ちを共感しあう会話)ができるようになってきました。
「これなあに? ・・・を作ったんだ!上手」と言ったり、女の子がかわいいアクセサリーを付けているのを見て、「新しい!」
先生の髪型が変わったを見て「短くなった」など、お友達や先生の変化に気づけるようになったそうです。
家でも、お友達のことをよく教えてくれるそうです。
「●●ちゃん 髪の毛が長い、短い」
工作をしてきた日に、「どうやって作ったの?」と聞くと、「車体は切って、やぶって、貼った。窓は、ペンで描いた。車輪は、ふたで作った。」などと、相手に分かるように話せるようになってきたそうです。