言葉が出なかった1歳の子も言葉で要求!目が合い遊びの幅も広がりました
2020年5月25日4:00 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
パーソナルプログラムに取り組まれている1歳のお子さんのご成長事例です。
方法は、お電話で行っています。
お電話でママからお子さんの状態を聞き取りして、
子どもの言葉や成長を引き出す関わり方について詳しくやり方をお伝えしています。
開始前のお子さんの状態
・子供の名前を読んでも全く反応しない(音には反応する)
・意味のある言葉は一語も出てきていない
・目も合いづらい(特に近くなればなるほど)
・指さししない
2ケ月後のお子さんのご成長ぶり
言葉で要求出来るようになってきました。
「ちーだい(ちょうだい)」、
「あー、あー(あけて)」、
「がっこ(だっこ)」
「がっこ(抱っこ)」と子供が言ったとき、パパかママか、どちらにしてもらいたいか、意思表示をするようになりました。
パズルでも指差しして「ここ」と言ってくれます。
絵本を見ているときに、絵本のイラストと同じ苺のおもちゃを持ってきて指差し、
「んー、んー」と同じことを主張してくれました。
アヒル「くわくわ」、車「ぶーぶー」、犬「わんわん」、猫「にゃんにゃん」
などと言うようになってきました。
踊りのマネ以外にも、顔マネ、舌を出して動かすなども少しずつできるようになりました。
子供自身が見て楽しい!と思うものはマネしてくれます。
パパはど~れ?ママはど~れ?と聞いたりしています。
時々、指差しでこれ、これ、とパパ、ママを指してくれるようになりました。
少しずつ目が合うようになってきました。
遊びは、今までは、親と一緒に積み木を高く積んだり、壊したりしかしていませんでした。
前回のプログラムから、階段やお風呂や滑り台を作って人形遊びをし始めると、
今までより楽しそうに遊んでくれますし、子どもがみずから積むことが増えました。
積むと拍手して褒めるようにしていると、
一人遊びで積んだ時も、嬉しそうに自分で拍手しますし、
親に見せて褒めてほしいようで、「出来たよ!」アピールを沢山してくれて嬉しいです。
特に滑り台を作ってアヒルを滑らせるのが楽しいようです。
こちらのお子さんが取り組まれているのは
子どもらしい遊びやことば・生活の力をつけるパーソナルプログラムです。
澄川綾乃のことばカンタン家庭療育へご相談ください。
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