自閉症の子どもの言葉の遅れと対処方法

自閉症の子どもの言葉の遅れと対処方法

自閉症の子どもの言葉の理解について

自閉症の子どもは、言葉の遅れが特徴で、2歳になっても、言葉が出ない、3歳になっても二語文が出ない、質問の意味が分からない、4歳になっても会話が出来ない、というように、言葉が遅れます。
また、1歳半頃に言葉が出ていたのに、2歳前後で言葉が消えてしまう折れ線型自閉症と言われるものもあります。

 

自閉症の子どもの言葉の遅れの原因

自閉症の子どもは、目で見たものの理解は得意ですが、耳で聞くことが苦手なため、言葉が遅れます。
また、目で見たものの捉え方も、赤いリンゴを見てリンゴだと思っても、色が少しオレンジがかっただけでリンゴだと思えないなど、物の共通点を見つけて物を区別することが苦手なため、物の名前をなかなか覚えられないことも、言葉が遅れる原因です。
また、言葉が分からないために、質問を受ける機会が少なく、質問の意味が分からないまま大きくなることがあります。

 

自閉症の子どもの言葉のそれぞれの習得度による言葉の理解力

自閉症の子どもの言葉:単語ばかりの言葉を使う時期

自閉症の子どもの言葉は、単語が出始めるのが遅いですが、単語が出始めてからも、単語ばかり言う時期が長く、なかなか二語文に進歩しないことがよくあります。
自閉症の子どもの言葉の特徴は、単語も、乗り物の名前は言うけれど、人を呼ぶ「ママ」などの言葉は出てこない、など、単語の分野にも偏りがあることが多いです。
また、大人の言った言葉をそのまままねをするオウム返し(エコラリア)も多くみられます。

言葉が遅いために、言葉の代わりに奇声を発したりします。

 

自閉症の子どもの言葉:二語文の言葉を使う時期

自閉症の子どもの言葉は、二語文が出始めるのが遅いですが、二語文が出始めても、二語文ばかり言う時期が長く、なかなか三語文に進歩しないことがよくあります。
また、二語文を使う時期には、定型発達の子は、質問に答えることも出来るようになりますが、自閉症の子どもは、質問の意味が分からないことが多いです。

 

自閉症の子どもの言葉:三語文の言葉を使う時期

自閉症の子どもの言葉は、三語文が出始めるのが遅いですが、三語文が出始めても、特定の三語文ばかり使うことが多いです。
特に、「ママ、おやつ ちょうだい」とか「ママ、だっこ して」のような、自分の要求を言葉で言う事は増えていきますが、「お花きれい」などの自分の感想や共感を求める言葉をあまり使わないことが多いです。

 

自閉症の子どもの言葉:質問に答える時期

自閉症の子どもの言葉の理解は、長い間、質問の意味を理解できません。
質問の言葉の意味が分かるようになり、質問に答えられるようになっても、単語でしか答えられないことが長く続きます。
「何して遊ぶ?」と聞くと「パズル」とか、「今日保育園で何してきた?」「お絵描き」というように、名詞のみで答えることが特徴です。

 

自閉症の子どもの言葉のそれぞれの習得度による言葉の理解力

このような、言葉の理解や発達が遅れる自閉症の子どもですが、意図的に日常生活の中で教えることによって、言葉の遅れを取り戻していくことが出来ます。
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