家庭療育の支援事例とお客様の声

言葉がわからない子に質問の意味をどう教えるか

4歳(年少)の言葉が遅いお子さんのパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。

パーソナル療育プログラムで、質問の意味を理解して、質問に答えることの練習を日常生活の中に取り入れて、取り組んでもらっています。

 

先月のプログラムで「どうやってやったの?」という課題をご説明して取り組んでもらいました。

「どうやって?」の意味が全く分からず、お子さんがポカンとしていたようです。

教え方・やり方を詳しくアドバイスすると、お子さんが質問の意味を理解して答えられるようになりました。

 

プラレールが好きなので、

「どうやって作ったの?こうやって線路を繋げたね。」

からやってみると、

好きなのですぐにのってきてくれて「線路つなげた」と言ってくれました。

 

それからは、NHKの幼児番組の踊りを観ながら、

「どうやって踊るの?こうやって踊るね」と踊ってみせたり、洗濯物干してる時に、「ママこれどうやった?」と聞いて「靴下をパッチンしたね。」など興味のあるものから質問していってます。
簡単な質問からやっていくと、ちゃんとオウム返しで返ってくるようになりました。

 

▼お兄ちゃんのご相談に下のお子さんとお越しいただきました

 

家庭療育プログラムで、1つずつ、会話の練習やじゃんけんなどを練習していくと、それを隣で聞いている下の子も、どんどん言葉を覚えてしゃべるようになり、とても驚かれます。

 

それは、言葉がまだわからない子どもにもわかるように、

言葉や知識を教えるから、なんです。

 

実は、・・・そんな、教えるコツがあるからなんです。

 

こちらのお母さん、1歳半の子が「ジャンケンポン」と親指と人差し指でチョキを出す姿にびっくり。

逆に、上のお子さんとの発達の速度の違いにショックを受けていらっしゃいました。

 

確かに、定型発達の兄弟がいると、発達がゆっくりな子の発達の遅さがいかに遅いのか、少ししゃべれるようになっても、他の子もどんどん成長して話が上手になっていく。他の子はもっといろんな会話をしているのに、大丈夫なのかと焦ります。

 

だけど、3歳で言葉が出なかったときから、

要求の言葉が言えるようになり

「どこに行く?」「何してる?」「どうやって?」「給食何食べた?」「どこ行ってきた?」「何してきた?」などの現在や過去の質問が答えられるようになり、

1つずつ日常会話ができるようになっていきました。

 

まだ年少さん。就学まで後2年もあります。

この調子で日常会話やコミュニケーションを続けていけば、就学にも万全な備えができるのでは、と、思っています。

言葉集中療育プログラムで療育を卒業したあの子を目指して頑張っていますよ。

 

何をしていいかわからない、言葉が一向に成長していかない、その状態でただ待つのは非常に時間がもったいないし、その後の伸びも期待できないかもしれません。

 

だけど、先月より今月、確実に言葉が増えていっているのなら、

お子さんの成長を引き出しながら、安心して見守っていくことができるのかな、と思います。

 

パーソナル療育プログラム言葉集中療育プログラムで、

そんなお手伝いをしています。

こちらのお子さんも言葉集中療育プログラムで療育を卒業したお子さんを目指して頑張っていますよ。