療育における問題 「こちらの言うことを分かっている」と「言葉を理解している」は違う

言葉や発達がゆっくりな子のママは、1歳から2歳の頃、言葉が遅いから、どうしてだろう、と思いはじめますよね。

しかし、「こちらの言うことは分かっているようだから大丈夫」、と保健師や臨床心理士から言われ、安心してしまうこともあるでしょう。
私もそうでした。

後で分かった事ですが、こちらの言うことを分かっているようだというのは、言葉を理解しているのではなく、日常生活で毎日やっている流れを覚えてしまっているだけだという場合があるのです。
すると、せっかく言葉が遅いかも、と疑問を抱いたのに、障害に気付いてあげられず、早期療育が遅れてしまうことになります。

だから、私は、言葉が遅れているという状態があるんだから、取り戻すような接し方をしていくことをお勧めしています。

療育と聞くと、「障害がある、ない」とつい考えがちですが、そうではないんです。
今、出来ないことや目の前で困っていることを、助けてあげること、1つずつ出来るようにしていく丁寧で優しい思いやり溢れる接し方が療育なんです。

近年、「グレーゾーン」という言葉もよく聞くようになりました。障害の程度が軽くて、個性の範囲かもしれない、という意味でしょう。
でも、遅れの程度や原因をどうこう言っても、お子さんの発達の遅れは改善しません。
お子さんの出来ないことを1つずつ出来るようにしてあげることが、お子さんの将来を作ります。


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言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)