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子どもが場に合わない関係ない話しや同じことばかり言ってくるのはなんで?言葉の遅れについて

子どもが場に合わない関係ない話しや同じことばかり言ってくるのはなんで?言葉の遅れの子によくある事例

 

言葉の遅れがあるお子さんのお悩みについて、今日はご紹介したいと思います。

「子どもが、同じことばかりをずっと言ってくるのはなんで?」

 

「子どもがいつも、自分の興味のあることばかりを喋り続けます。

私が違う話に変えようとしても、無視して話し続けます。

どうしてなんですか?」

 

よく男の子にあるのは、

・数字の話ばかり

・カレンダーの話ばかり

・雨が降ったら傘をさす、帰ったら手を洗う、など、「・・・したらこうなる」「・・・したらこうする」としつけで言われた言葉ばかり

・自分の好きなアニメの話ばかり

ということがよくあります。

 

 

不安が強い女の子によくあるのは、

・もしぶつかったらどうなるの?

・もし落ちたらどうなるの?

・手を洗った?など綺麗にすることばかり

 

 

このような限定的な会話のために、

お友達が「つまらない」と聞いてくれない、

お友達が怖がってしまう、と園の先生に指摘されたり・・・

そんなトラブルがあります。

 

 

どうして、いつも同じ話ばかりしかしないのでしょうか。

それは、「喋りたいのにうまく喋れない」からなんです。

 

 

一生懸命話しかけてくる子どもは、

喋りたいんです。関わりたいんです。人への気持ちがあるんです。

でも、喋りたいのに、場に合った会話が何なのか、どう喋ったらいいのかが分からない、

だから、仕方が無く、

自分の得意な話しをしてきます。

 

だから、自分の興味の無いこともうまく言葉が出て、流ちょうに喋れるようになっていけば、

自然と直っていきます。

 

そうすると、ママ以外との会話ももっと出来るようになります。

 

言葉の遅れがあるお子さんの場合、

家庭で子どもの言葉に目をかけて、丁寧に教えていってあげれば、

言葉の遅れを取り戻していきます。

実際に、言葉の遅れを取り戻して、普通学級に入ったお子さんもいらっしゃいます。

 

言葉の遅れがある子に、ママが自宅の日々の生活の中のしつけや会話で、

無理なく子どもの言葉の力をつけていく方法をお伝えし、サポートしています。

 

子どもと話せるって楽しい 年少から就学準備にも 軽度な言葉の遅れにことばプログラム

 

早く言葉の遅れを取り戻して、ママやお友達や先生に、自分の思いをいっぱい伝えて、

楽しい生活を送ってほしいと思います。

 

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