要求をジェスチャーで表現できるようにする
発達障害や自閉症、言葉が出ない・遅い子で、 まだ言葉による要求が難しい、クレーン現象ばかりの場合は、ジェスチャーで伝えられるように、教えてあげましょう。
おやつの時間やお食事の時間に実施すると、結果が分かりやすくて、子どものモチベーションも上がって効果があります。
きちんと手を差し出して、ちょうだいと要求できるようにしましょう。
抱っこも、手を広げて、ジェスチャーで表現できるように、手をとって教えていきましょう。
指差しを教える場合は、好きなおやつと好きでないおやつを両方並べて「どっちがほしい?」と聞いて、好きなおやつを指差すように手を添えます。
また、冷蔵庫の前に写真を貼って、「どれがいい?」と聞いて指を差すように手を添えるのも良いですね。
質問にこたえられることが会話の第一歩。会話が出来ない子には、まずは質問にこたえる事から出来るようにしていきましょう。
言葉が出ない、言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)
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