就学までに身に付けたい 文字を書く基礎
2015年3月26日7:00 AM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育方法
お子さんは、お絵かきが得意ですか。
実は、お絵かきは、文字を書くための基礎になるんです。
だから、絵を上手に描けることも大切ですが、線を上手にひけることも大切なんです。
こんな風に、横線や縦線を練習すると良いですよ。
最初はまっすぐに長く引くことから練習しましょう。
最初は、お母さんが手を添えて「たて、たて、たて、・・・」と言いながら、言葉と一緒に縦線を教えてあげましょう。
次に「よこ、よこ、よこ、・・・」と教えてあげましょう。
両方書いたら、「チェック」と教えてあげてください。
この練習に慣れてきたら、「長く、長く、長く」「まっすぐ、まっすぐ、まっすぐ」などの声掛けもしていきましょう。
こうやって、その場で何度も何度も言って言葉を聞かせること、目の前の事の名前を教えることで、言葉が遅いお子さんも、言葉を覚えていきます。
上手にまっすぐに引けるようになったら、自分の書きたい長さで書く練習もしてみましょう。
数字の「1」なんかを練習してみると良いですね。