迷路の教え方 発達障害や自閉症の子供の文字の読み書きのために
2015年4月15日7:00 AM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育方法
小学校に入学する前の力として、迷路が出来るようにしておきたいです。
迷路は自分の思っているところに鉛筆を運ぶ力がつくからです。
これが文字を書くための基礎の力になります。
まずは、お母さんが引いた2本の線の間に線を引く練習から始めましょう。
「線と 線の 間に 線を引く」「真ん中に まっすぐに 線をひく」と、指差しながら言葉も教えましょう。
感覚統合の問題で、思った通りのところに線を引くのが苦手な子も多いので、丁寧に取り組みましょう。
これが出来るようになったら、次第に長くて複雑なものにしていきましょう。
こういう風に、スモールステップで、出来る経験を積み重ねていくと、大きな目標も達成することが出来ます。
発達の遅れの原因や程度ではなく、お子さんの出来ないことを出来るようにしてあげることが、お子さんの将来の姿を作ります。