発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声

4歳自閉症 自分の気持ちと理由を少しずつ言えるように!言葉集中療育プログラム

自閉症と診断されている4歳の子の言葉集中療育プログラムのご相談支援事例です。

 

怒ってる、楽しい、嬉しい、痛い、などの自分の気持ちを言って、その理由も簡単に言えるようになってきました。
ママに、「幼稚園に行きたくない」、と言うので、「なんで?」と聞くと「お友達が怖い」と自分の気持ちや理由を少しずつ言えるようになってきました。

 

言葉が増えて、会話が少しずつ成り立つようになってから、お友達の物を取ることもなくなり、お友達をたたくこともなくなり、我を通すことがなくなりました。
その一方で、お友達に押されたり、おもちゃを取られても断れずに我慢してしまいます。
悲しい、や、悔しい、という言葉はまだ言いません。
今後の課題は、自分が不快な感情も言葉にできる事、お友達にも自分の気持ちをいえるようになることです。

 

地域のイベントでハロウィンのイベントがあり、みんなと一緒に「トリックオアトリート」と言って家を周り、お菓子をもらうことができました。
幼稚園のイベントでも、地域のイベントでも、少しずつ、みんなと同じことをして参加できるようになってきました。

 

お友達との関係づくりも、まずは楽しく一緒に遊ぶことから。
そこから少しずつ、自分の気持ちが言えるように、家庭療育の支援していきたいです。

4歳 自分の気持ちと理由を少しずつ言えるように!言葉集中療育プログラム

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