4歳(年少)なんでの理由を言えるように!言葉集中療育プログラム
2018年2月27日12:48 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある4歳(年少)の子の言葉集中療育プログラムのご相談支援事例です。
2ケ月くらい前は、質問をしても、ふざけて、答えてくれなかったお子さん。
最近、質問にちゃんと答えてくれるようになったそうです。
言葉が分かるようになって、自信が出たんでしょうね。
「なんで片づけてくれないの?」
「パパが布団ひいたら、ここ、壊れちゃうから」など、しっかりと理由が言えたそうです。
質問の意味を1つずつ理解していくと、力がついていきますね。
こちらの教室でも、よく質問に答えてくれました。
「なんで暗くなったの?」「先生が消したから」
「なんで、倒れるの?」タイヤを指さして「これで倒れちゃう」
相手の言っていることをよく聞いて、質問に答えることが出来るようになってきました。
動詞が出てこないところもあるため、引き続き、教えていきます。
なぞなぞも良く分かるようになり、「ドーナツみたいで、プールに持って行くものは?」「浮輪」など、答えられるようになりました。
ママへプログラムの説明をして、長くなってくると、おしまい、帰る、などと言います。
もう少し待ってね。と言うと我慢しているけれど、ときどき下の子の顔をつねったり、
不適切な行動が出ます。
このような他害行為は、気持ちがもっと言えるようになったり、自分ですることを見つけられるようになると解決していくので、長い目で、関わっていきたいですね。
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