言葉を教える頻度や量はどのくらい?遅れを取り戻すまでの期間は?
2020年1月30日4:00 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
効果をあげるために 一日に必要な家庭療育の時間はどのくらい?
ことばプログラムに1年間取り組まれたママから、質問をいただきました。
いただいた質問は、こんな質問です。
<質問>
澄川先生や新しく入られる小川先生は、お子さんに言葉を教えるとき、毎日どのくらいの頻度でしていましたか?兄弟もいて、できる限りしたいと思っているのですが、出来ないこともあります。
足りているかな?って不安になることも。
先生方のこのくらい毎日してたよ!とか教えていただけないでしょうか?
<回答>
お子さんの言葉の力を追いつくところまで押し上げて普通学級へ送り込んだ、
小川先生にも聞いてみました(*^^*)
まずは、言葉の教え方、に限定すると、言葉は、まとめて時間を取ったわけではなく、生活の中で教えました。
子どもが帰ってきてからだと、
バタバタして忘れてしまうので、
帰ってくる前に、今日何を声掛するかを決めていたそうです。私もそうでした。
また、言い忘れないように、
それぞれの場所にメモを貼ったり、やり忘れに気づいたら紙に書いたり、など
地道にコツコツやっていました。
それでも、私も小川先生も、計画しても、忘れることの方が多かったです^^;
小川先生は
絵本は寝る前に忘れず毎日読むようにしたそうです。
また、車の中でDVDなどを見せていなかったので、車の中でよく会話をしたそうです。
また、パパがいると子どもは遊びたいばかりになるので、パパのいない平日にやるなど、やりやすいタイミングで取り組んだそうですよ。
私も、毎日しっかりというより、やれるときに、という感じでしたよ。
毎日しっかりやっているつもりでも、週に2~3回しかできないこともあったと思います。
家庭療育は長いですから、無理のないペースでないと、続かないですからね(*^^*)
一時的に頑張って、そのあと何にもできないよりも、細く長く気長にできるペースでやっていくのが一番ですね。
<感想>
澄川先生に教えて頂いた通りに言葉かけをして、何も変わらない、先が見えず真っ暗な日々から、今は変化が嬉しくて希望がもてる日々に変わりました!!!
講座受ける前は、何も変化が出ず、自分なりに一生懸命に頑張ってるのに、、周りのお母さんはもっと頑張ってるのかも😭と思い不安になり、講座受け出してからは変化がすごくあるにも関わらず、相変わらずほかの講座を受けてるお母さんはもっと頑張ってるかも!と、元々の自分が怠け者のせいもあり、自分の頑張った=他の人にとっては普通 と思ってて、頑張りが足りてるか心配になり質問させて頂きました😊
でも、澄川先生や小川先生も同じように取り組まれてた話を聞いて安心しました☺️
家庭療育は一時的に頑張るよりも、補足長く、気長にかかわっていくことが大切です。
理想は理想で頭の片隅に置いてもらいながら、できるペースでコツコツやっていただくことが大切です。
遅れを取り戻す効果を得るまでに 必要な家庭療育の期間はどのくらい?
<効果の実績>お伝えした内容をなるべく毎日実行していただいて、順調に言葉が増えた場合
【パーソナルプログラムから始められた方の実績】
・1ケ月で言葉のまねが始まり、3ケ月で簡単な質問に答えられるようになり、6ケ月で語彙が増えて簡単な会話ができるようになった、よく喋るようになったというお子さんもいらっしゃいます。
・3歳で言葉が出ない状態から始めて、4歳で療育手帳の軽度、6歳で言葉が定型発達のお子さんに追いついたというお子さんもいらっしゃいます。【ことばプログラムの方の実績】
・4歳や5歳で言葉の遅れが1歳差程度(IQが70を超えて療育手帳が取得できない程度のごく軽度の遅れ)のお子さんの場合、1年で言葉の遅れがほぼなくなったというお子さんもいらっしゃいます。
個人差もありますし、追いつくことだけを重視することはないと思いますが、これから先長く続く人生の中でたった数年です。この幼児期が、言葉の成長にとってとても大切な時期なんです。一緒にがんばりましょう。応援します。
効果の実績について、パーソナルプログラムのページ、ことばプログラムのページ、家庭療育の効果のページで、適切な表現になるようにと何度か書き直しました。そのため、上記とは異なる表現がキャッシュ(パソコンやインターネット上の古いデータ)として残って表示されることがございます。お手数ですが、ページを開いていただいた後に、再読み込みボタンを押していただけますと幸いです。
再読み込みボタンは、ブラウザの矢印がぐるっと一周回っているボタンです。スマホやアイフォンなどは、上から下に指でスクロールすると再読み込みします。
申し訳ございませんでした。
効果の「1年で追いつく」って 早いの?遅いの?
言語療法の先生からお客様が言われた話を伺っていると、
「言葉の遅れは、1歳差があると、1年で取り戻すことは難しい。言葉はそんなに伸びない。」
と言われているそうです。
1年で追いつくとすると、
1年後に定型発達の子どもと同じ量の1年分の発達があった上で、
遅れている1年分も発達するということ。
つまり、1年間で2年分の発達をするということです。
そう考えると、すごい成長ですね。
サポートがあると心強い
家庭療育をやっていくうえで、一人で黙々と頑張っていても、あっているのかな、これでいいのかな、って心細くなったりしますよね。
家庭療育プログラムでは、子どもの成長を確認し、より効果のあるかかわり方で続けていけるように、月2回までメールのサポートもしています。
マンツーマンのサポートプログラム「家庭療育プログラム」でサポート!
身の回りのこと(食事・着替え・トイレ)や遊び(お絵描き、積み木、折り紙)がまだうまくできないお子さんには
子どもらしい遊びやことば・生活の力をつける:パーソナルプログラム
要求の二語文などはもう話せる、身の回りのことなどは自分でできるお子さんには
子どもと話せるって楽しい!就学準備に年少から:ことばプログラム
でサポートしています。
やってよかった!と思っていただけるように、全力でサポートさせていただいています。
やってみたい方は、上記のリンクから、まずは無料オリエンテーションをお申し込みください。
今の積み重ねが、お子さんの将来を姿を作りますよ。
<関連記事>