療育疲れ!効果の見えない療育に2年も通うのが苦痛でした
2020年5月14日10:43 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
療育疲れ!効果の見えない療育に2年も通うのが苦痛でした
この4月から年長さんになったお子さんのママがお話ししてくださったことを
ご紹介します。(ママも快く了解してくださいました。)
・「〇〇君はほんとわかっていない」と突き放されてショック
・半年後 家庭療育プログラムでの成長ぶり!「能力的には普通級で行けそうだね」
・まじめすぎるのはなんで?プライドが高い子も・・・
・効果の見えない療育に2年も通うのが苦痛でした
・家庭療育プログラムを受講し「親は素人だ、正しい関わり方が大切」とつくづく思いました
「〇〇君はほんとわかっていない」と突き放されてショック
<去年の10月の時点>
病院の定期検査のときのこと、
(60歳近いベテランの先生、幼児の発達専門)
「何組?」「何で来た?」などと先生に質問されて、
子どもは目が点になっていました。
私が「だいぶ成長したんですけどね。」とフォローすると、
病院の先生が一言「〇〇君は、全然わかっていないね。」
「成長過程だけど先のことは分からないけれど、
ほんとわかってないね。」
と突き放すような冷たい感じで言われ、
かなりショックを受けました。
言語訓練の先生にも、
「このままだと支援級だね。」
と言われていました。
こちらのお子さん、
年中の12月から家庭療育プログラムをはじめて
急成長しました!
半年後の家庭療育プログラムでの成長ぶり!「能力的には普通級で行けそうだね」
<最近の検査で>
「あー大丈夫だね。すごい成長したね。」
「あいづちの打ち方を見ていると、
〇〇君が分かろうと頑張っている事がよくわかる。
全部が分かっていなくても、ちゃんとわかろうとしている。
ずいぶん変わりましたね。
この状態なら、能力的には、普通級で行けそうですよ。」
などと、今回は、気さくに話してくれました。
前回の突き放す表情とはうってかわって、表情が温かかったです。
先生からは、こんな話もありました。
「〇〇君は、かたくて真面目過ぎるタイプだね。
能力的には普通級、
性格はまじめすぎる、それが普通級でどうかが課題かな。」
などと、
今回は、子どもの特徴をしっかり説明してくれました。
まじめすぎるのはなんで?プライドが高いのも・・・
でも、実は、まじめすぎるのは、性格や特性ではなく、
一時的なものかもしれません。
まじめすぎるのは、実は、余裕がないからなんです。
言葉を急激に覚えたお子さんの場合、
一生懸命話を聞けば分かるけれど、
まだラクに聞けません。
私たち大人も、中学英語でしゃべられても、
ネイティブが早く喋ったら、聞き取るのが大変ですよね。
言葉が遅い子どもは、英語を聞くように、
日本語を聞き取ると言われています。
慣れないものを必死で聞く、
慣れないことを必死でやる。
余裕がないに決まっています。
逆に、慣れてくれば、
ラクに話が聞けるようになり、
ラクにいろんなことが出来るようになり、
頑張らなくても余裕でできるようになります。
そうすると、まじめさやかたさが取れてきます。
実際にうちのお客様の中にも、そういう子どもは
たくさんいらっしゃいます。
そして、発達がゆっくりな子どもの中には、プライドが高い子どもも多いです。
特に、知的な遅れが少ない子どもに多いです。
知的な遅れが少なければ少ないほど、自分だけできない、ということを自覚して、
劣等感を感じてしまうんですね。
だから、それを隠すために、うまくできないことはやらない、指摘されると逆切れする、
というようなことが起きます。
まじめすぎるな、かたいな、プライドが高いな、ちょっと生真面目だな、などと思ったら、
それは、今、いっぱいいっぱいなんだな、
これから成長して余裕が出てこれば、
もっと穏やかになるんだろうな、と思って
みてあげると、親も気が楽かな、と思います。
そういうお子さんこそ、なるべく手伝ってでも、成功体験を積み重ね、
自信を持たせてあげると、だんだんとおおらかになっていきますよ。
効果の見えない療育に2年も通うのが苦痛でした
話しは戻りますが、
今回の病院の話の続きで、
こんなお話もしてくださいました。
2歳前から2年くらい療育に通いました。
でも、療育に通っても、病院へ行っても、
結局何をどう教えたらいいかわからないままでした。
療育では何を教えたらいいかわからない状況、
ひたすら出かけて、
先生に「出来ないね」と言われて、
私も「出来ないですね」と苦笑いして帰ってくる。
ひたすら2年間そんな日々が続き、療育疲れをしてしまいました。
子どもが療育中に一人の世界に閉じこもる中、
私はひたすらママと世間話、
いったい、何しに来ているんだろう、と思いました。
子どもは成長しないのに
お母さん同士で「困っているよね。」の愚痴。
なんのために行っているのかジレンマ。
効果が出ないのに、ひたすら出かけないといけないことや、
上の子が帰って来る、そして家事をして・・・と
あわただしい生活に、疲れてしまいました。
家庭療育プログラムを受講し「親は素人だ、正しい関わり方が大切」とつくづく思いました
家庭療育プログラムを受講して思ったのは、
「親は素人だな」ということです。
上の子が定型発達だったので、
自閉症の息子に、どう話しかけていいか全然分かりませんでした。
家庭療育プログラムで、1つずつ
今の状態、今後の目標、そのための関わり方を教えていただき、
そのように声掛けすると、
みるみるうちに、言葉が増え、文章でお話しできるようになりました。
「なんで?」という難しい質問にも、
言葉でお返事が出来るようになってきてびっくりしました。
「食べたいって言うからわざわざ買ったのに、
食べないって言うから怒っているんだよ。ママ悲しいよ」と言った所、
今回は、短い癇癪で終わり
「食べる」と言って食べ出しました!
私が「もれるといけないからトイレ行こうよ」と言うと、
「トイレ行く」と言って行ったりしています。
家庭療育プログラムを受講して、
自閉症の子どもへの接し方は分かりました。
子どもの言葉数は少ないけれど、
私が横でどうしゃべってあげればいいか分かりました。
喋らない子への関わり方がわかってきました。
でも、今子どもに何が足りないのか、
今後の課題は分かりません。
まだまだ、流ちょうに喋れない息子に、
これから先、どういうことをしてあげたらいいのか、
私が自分で課題や家庭療育プログラムを作りだすことはできません。
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こちらのお子さんは、半年で、
「何で来たの?」「なんでそうなったの?」などの抽象的で難しい受け答えも
出来るようになりました。
でも、小学校前の子どもに求められることは、
自分の経験や、経験していない絵本やアニメなどの物語を、
詳しく順序だてて説明できることです。
その言葉の力をつけるために、
小学校に向けて、定型発達の子どもに追いつくように、
家庭療育プログラムをもう6ケ月続けることになりました。
何事も練習あるのみ、
言葉も同じで、練習あるのみです。
上手にお話しできるように、
子どもの足りない部分を大人が上手に補って、
話してあげていると、子どものお話も上手になっていきます。
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