発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声

3歳・入園前「親が何でもやってしまわないで」と言われても言葉もトイレトレーニングも教え方が分からない

3歳・入園前「親が何でもやってしまわないで」と言われても言葉もトイレトレーニングも教え方が分からない

3歳の入園前の子の家庭療育プログラムの支援事例です。

・保育園・療育などは行っていない、

・月に1度市である親子教室に通っている
 そこで座ることが身についてきた

・役場で言われた
「親が何でもやってあげると、言葉を言う必要性が無くなってしまう」

・言葉以外にもトイレや着替え、一人遊びや制作遊びが出来ない

 

教えなければいけないことは分かったけれど、

言葉が通じないのでどう教えていいか分からないため、

家庭療育プログラムにお申し込み頂きました。

 

家庭療育プログラム開始前の発達状況

 

言葉の発達状況

・喃語と少しの単語

お茶。ひざ。足。おいしい。あつい。痛い。救急車をキュー、牛乳をギュー、1をいち。バイバイ、いただきますを、いた。
バナナをマー、犬をワンワン。パトカーをウー。

 

・アンパンマン図鑑のタッチペンで物の名前を指さして覚えようとする 同じ物を指さして喜ぶ
・楽しい響き、必要な音は覚えようとする

 

身の回りの事の発達状況

・トイレトレーニングをまだはじめれていない

・道具を使って食べることは、フォークはなれてきた様子。前まで手づかみだった。

自分一人で服を着ることが出来ない

 

家庭療育プログラム:ベーシックプログラムで支援開始

プログラム開始から2週間後の現在の発達状況

家庭療育プログラム:動画ベーシックプログラムをはじめて、
あいうえおのものまねができるようになりました。

ふえの練習は、音を、きざむや、のばすは、まだ難しいようです。

 

トイレトレーニングは、何も履いていない場合に、
シッコを、トイレのおまるで、やってくれますが、パンツだともらします。

トイレに行きたいときは、チーチーといいます

 

バナナ、パンダ、食パンを、マーと発音します。
パトカーが大好きですが、ウーウーとしかいいません。

単語ではっきりいうのは、おちゃとあしとワンワンとウーウー、くちぐらいです。

ママ、パパは微妙です。

 

指は、ピースができません。
人差し指1本指を、たてるのみです。

ちょうだいを言うようすると、泣くので、手振りをしたら、お菓子を与えます。

 

トランポリンを一緒にやってほしいときは、
呼びにきて、服をひっばってきます。

 

いただきます、ごちそうさま、は、手振りはしますが、言ってはいません。
バイバイはしますが、
おはよう、おやすみは、こちらが頭をさげたら、頭をさげて礼をします。

シャボン玉は、最近やりだして、あきずに終わりまでやります。

食事は、フォークでたべます。
食事前のおむつ替えや、手洗いを嫌がるときがありますが、
イヤイヤでも、やらせるようにしています。

 

月1の未就学児をあつめて2時間程度
手遊びや、絵本、クレヨンでぐるぐるなどの体験学習では、
二人の先生の、布のすべり台をおーいと手をふってお母さんで見てと合図をして、
何回か滑りしました。

他の子供と、二人ずつで、おいでを手振りして誘っていました。

待ってで、順番を、待つことができました。

 

こちらの支援事例は、家庭療育プログラム:ベーシックプログラムの支援事例です。

 

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