身辺自立:ソースをかける/牛乳を注ぐ
発達障害や自閉症の子どもは、力が弱かったり、力の加減がうまくできないことがあります。
日々の生活の中での育児で、力の加減が必要な事を極力自分でできるように意識してやらせましょう。
◆シートベルトを外す
◆洗濯ばさみの付け外し
◆牛乳を注ぐ
◆ソース/醤油/ドレッシング/シロップをかける
◆かき氷器のボタンを押して氷を削る
特に、牛乳やソースなどは力加減でドバっと出てしまったり、倒してしまったり。
お子さんにやらせるのは面倒だからとお母さんがやってしまうと、出来るようになりません。
大変ですが、手を添えて、なるべく自分の力でやらせるようにしましょう。
ポイントは、倒してしまうかもしれないから手を添えるということです。
お母さんの手に力を入れてはいけません。
力加減の勉強ですから、お母さんは、次第に力を抜いて行くと良いですよ。
言葉が出ない、言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)
Recommend