身辺自立:お箸を使う 発達障害や自閉症の子どもの指先の発達
お箸を使うのは大変難しいですよね。
お箸の練習は3歳からで大丈夫です。
保育園でも、2歳児クラスではお箸は使いません。
今は便利なものがあります。
「エジソンのお箸」というもので、ベビー用品店に売っています。
これは、指を入れる穴がたくさんついていて、そこに指を入れれば使えるので、手の形や力を気にする必要はありません。
エジソンではなくても、補助箸が100均一にも売っています。
就学前はこれを使って食事が出来れば問題ありません。
許されるのなら、保育園や幼稚園にも持たせると良いですね。
お箸を使うには指の力が必要ですから、就学までにしっかり指の力をつけましょう。
摘まむ練習を日常生活に取り入れると良いでしょう。
お豆を摘まむ、ブドウの皮をむくなど、食事に取り入れましょう。
洗濯ばさみを外すお仕事を毎日日課にしましょう。
パジャマはボタンの服にして、毎日ボタンを付け外ししましょう。
就学までにお箸に移行できるように1年前から練習していくと良いですね。
エジソンのお箸の指を入れる穴を1つずつ無くしていくと良いです。
1つ無くして、ちゃんと使えるようになってから次の穴を無くすようにしてください。
スモールステップで確実に力を付けましょうね。
言葉が出ない、言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)
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