身辺自立 鼻をかむ

お子さんは、鼻を上手にかめますか。
鼻水を鼻息で外に出すことって、意外に難しいんですね。

日頃から、お母さんの鼻水を鼻息で外に出す姿を見せてあげましょう。
遅れがあるお子さんは、視覚優位と言って、目で見るのが得意なので、百聞は一見にしかず、見せてあげるのが効果的です。

その時、鼻紙で隠さずに見せてあげると良いです。
お子さんが鼻水を鼻息で出せるようになってから、鼻紙を使うところを見せてあげましょう。
段階的に取り組むのが良いです。

鼻水を出すところを見せることと同時に、息をしっかりはく練習もしましょう。
そもそも、障害や遅れのあるお子さんは、発声が苦手。
だから、鼻息の前に、口から息をはく練習も必要です。

笛をふく、シャボン玉をふくなど、遊びを通して身に付けていくと良いですね。
 
 
言葉が出ない、言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)