療育における問題 こだわり行動、同じ事にずっと付き合わされて疲れる、でもそれって、思う存分楽しみたいだけ?
発達障害や自閉症の子に、同じことにずっと付き合わされて疲れる、そんな事ってありますよね。
こだわりがあるから仕方ない、と言われます。
確かにそうなんでしょうが、誰だって楽しかったら、もっとやりたいですよね?
うちの息子は、エスカレーターが気に入って、登ったり下りたり30分も繰り返す、そんな事が毎週続きました。
私は、「ずっと乗りたがっていたから、うれしいんだなあ。」と思いました。
上から見下ろすなんてことも、普通はありません。
低いところから高いところへ上がっていく、子どもにしたらジェットコースターのようなものだろうな。
そう思って、喜んでやり続ける息子の手を繋いで、エスカレーターに何10回と乗りました。
どっと疲れましたが(笑)、でも息子の生き生きとした姿を見れて幸せな気持ちでいっぱいでした。
大変なことも、お子さんの気持ちや立場から考えてみると、分かることがあります。
「幸せに生きる」ってそういうことですよね。
特別な事をすることじゃなくて、小さな幸せを見つけられる。
それが出来たら、人はずっと幸せでいられます。
一緒に、そういう視点で考えてみませんか。
苦しみや不安を吐き出して、新しい視点で一緒に考えてみませんか。
言葉が遅い、発達がゆっくり、発達障害や自閉症、グレーゾーンのお子さんを持つお母さんのアドバイザー
澄川綾乃のカンタン家庭療育(ピアレントトレーニングをしています)
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