3歳入園前に100語近く!言葉が出始めました 家庭療育プログラム:パーソナルプログラム
2020年3月31日2:25 PM カテゴリー:記事
3歳入園前に100語近く!言葉が出始めました
3歳入園前の言葉の遅れがあるお子さんのご相談支援事例です。
市の療育(親子教室)に通ってはいるが言葉が増えない。
ぱぱ、んしょ、いたーい、くらいしか出ていないということで、
ご相談くださって、家庭療育プログラム:パーソナルプログラムを開始。
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半年間パーソナルプログラムを続けていただき、
自分の要求や目の前の物の名前などを言葉で言ってくれるようになりました。
大人の言葉をまねしようという気持ちがはっきり出てきたので、
新しい言葉も、まねして覚えて言っているようで、
はっきり数えてはいないですが100語近くの単語は出ていそうです。
パパ、(ば)なな、あけて、(ちょう)だい、(か)して、(もう1)かい
・・・
発音が苦手で、3文字続く言葉は、言葉の一部のみになることもありますが、
2文字の言葉ならしっかり言えます。
物の名前もよく覚えました。
冷蔵庫どれ?と聞けば、冷蔵庫を指さしてくれます。
4月からの入園に備えて、お絵描きをしました。
入園後に一番よくあるトラブルは、離席したり、部屋から出て行ってしまうこと。
自分がしたくないこと、出来ない事だと逃げていく、ということがよくあります。
誰だって、出来ない事をするのはイヤですよね。子どもも同じ。
出来ることを増やしてあげることで、だんだんと離席も少なくなっていきます。
こちらは小川菜々先生とお絵描きをしているところです。
こちらのサイトでよくご紹介していますが、小川菜々先生も、お子さんが3歳の頃から、
当方の家庭療育プログラムに取り組んでいました。
菜々先生のお子さんも、やはり、クレヨンでのお絵描きや塗り絵は好きでなかったそうです。
「描いて」とお願いしても、ささっと描いて逃げていくことが多かったそうで、
気長にやっていったということでした。
私の息子も、お絵描きは嫌いでした。
それで、保育園の2歳児クラスの時は、やはり園でもよく離席したり、教室を飛び出していました。
3歳児クラスになって、だんだんとみんなと同じ事が出来るようになったり、
お友達に興味が出てきてからは、離席や教室を飛び出すことも少なくなっていきました。
入園前のお子さんの場合、クレヨンを持ってちょっとは描ける、描いたことがある、
くらいにはしておくと、後が楽ですよ。
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こちらは小川菜々先生と遊んでいるところ。
好き出ないことは2割程度にして、好きな事でいっぱい関わってあげると、
好きでないことも頑張れるようになっていきますよ。
こちらのお子さんが半年間取り組まれたのは、家庭療育プログラム:パーソナルプログラムです。
子どもの言葉が出ない・遅い・出来ることがなかなか増えていかないなあと思っているかたは、澄川綾乃のことばカンタン家庭療育へご相談ください。
お子さんの言葉を引き出し、成長を引き出すための具体的な声のかけ方や教え方をお伝えしています。