療育に乗ってくる子とそうでない子と
2017年5月18日2:18 PM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
乗ってくる子とそうでない子と
言葉が遅い4歳の加配がついているお子さんのパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。
沢山物があると、いっぱい床の上に散らして本人なりに並べて遊ぶお子さん。
それを止めようとしても、怒ってしまうため、
最初からそうならないように、このお子さんがいらっしゃるときには、
棚の中のおもちゃを減らしておくように心がけています。
棚の中には、おままごとのおもちゃとお人形程度に限定し、
この子の好きなお人形遊びをするようにしています。
お人形さんをトイレに座らせたり、お布団をかけるのが大好き。
今回は、机の上に粘土を置いておきましたが、
始めは興味を示さず、誘っても他の遊びをしていました。
そして、散らかす遊びを始めました。
そこで、粘土でちょっと楽しそうに型抜きなどをしてから、
机に置いておくと・・・
ちょっと興味をもって、一人でやり始めました。
そのタイミングで、一緒にやると、一緒に型抜きなどができました。
何か訓練をするときにも、お子さんによって、反応が違い、
言われたことをすぐにできる子、乗ってくる子だけではなく、
すぐには乗ってこない子もいます。
でも、このように、様子を見ていて、後から興味をもってやってみる子もいます。
それぞれの子どもに寄り添っていくことが大切ですね。