発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声

普通学級で100点満点!療育を卒業したあの子の今

普通学級で100点満点!療育を卒業したあの子の今

おかげさまで、息子は楽しく小学校の普通学級に通っています。
先週行われた運動会では、問題行動もなく、ほかの子供たちと同じように演技することができました。

 

また、月例のテストで、算数国語ともに100点を取ることができました!
授業中、姿勢の維持が難しかったり、集中力に波があるなど、問題はありますが、
先生に声掛けしてもらいながら、普通学級で生活しています。
このまま一年間普通学級で頑張れるように、サポートしていこうと思います。

家庭療育の感想と、お礼のメールを送らせていただきます。

 

保育園で息子の発達の遅れを指摘されたのは年中の2月。間も無く年長、という時期でした。
すぐに市の療育施設に通い始めましたが、二か月経っても改善は見られず
4月に受けた発達検査で、1歳半の遅れがあり、特に言語面が遅れていることがわかりました。
小学校の普通学級は難しいと言われ、ショックを受けました。
そして、息子のためにできることを何でも試してみようと決心しました。

 

市の療育施設に通うだけではダメだと感じていたため、
専門の先生から言語に特化した療育を受ける方法をインターネットで探しました。
一週間探し続けて、澄川さんの言語集中療育プログラムにたどり着いた時は、本当に嬉しかったです。
そしてすぐに言語プログラムをスタートしました。

 

驚いたことに、プログラムを始めて一週間ですぐに効果が出ました!
療育施設に2ヶ月通っても答えられなかった、「ここまで何で来た?」の質問に答えられるようになりました。
澄川さんの教え方を実践したらすぐに出来るようになったので、大変驚きました。
息子が、「何できた?」「車で来た」と答えたときの、あの感動は忘れられません。
その後、いつ?どこ?だれ?などの質問にも答えられるようになり、
更には保育園で自分から先生に話しかけたり、家で保育園での出来事を話してくれるようになりました。
年長になって初めて、保育園の様子を息子から聞くことができ、とても嬉しかったです。

 

自分の気持ちを言葉で表現したり、絵本の読み聞かせのときに絵本の内容を説明をする練習をしたおかげで、
小学校入学前に、自分の言葉で、ものごとを説明できるようになりました。
説明が難しい複雑な内容でも、何度も質問しながら話を聞くと、最後には理解できます。
家庭療育を始める以前の様に、何を言っているのか全くわからない、とうことはなくなりました。

 

家庭療育は、子供と一緒にオモチャで遊びながら、公園を散歩しながら、料理をしながら、
絵本を読みながら行うものだったので、自然と子供と一緒に過ごす(遊ぶ)時間が増え、
子供も喜んでいました。遊びが中心なので、療育だと気づいていなかったと思います。
そして、日常生活の中で教えられることがたくさんある、
机に向かって勉強するより実際に体験しながら教えた方が身につく、ということを学びました

 

子供のためにやれることは何でもやりたい、でも、何からやればいいのかわからない、
そんな状態だった私が、澄川さんに出会えたお陰で、やるべきことが明確になり、
積極的に家庭療育に取り組むことができました。

 

おかげさまで、10月に行われた就学前健診では問題なしと判断され、
今4年月から小学校の普通学級に進むことができました。
就学まで一年もないから、今から頑張っても無理だと、諦めなくてよかったです。
療育施設でも、目標としていた、「自分の気持ちを言葉で表現すること」ができるようになったため、
3月で療育終了と判断されました。

 

無料メール講座:安心して小学校へ送り出せる言葉の力の育て方

 

ここまで息子か成長出来たのは、澄川さんが、息子に合った療育方法を教えてくださったおかげです。
そして、私が頑張ってこられたのは、澄川さんのサポートがあったからです。
発達に遅れのある子供を持つお母さんは、なかなか相談できる人がいなくて、孤独になりがちだと思います。
そんな時にプロの先生が細かくアドバイスしてくれる、応援してくれる、というのは、本当に励みになります
私は極度の心配性で、いつもマイナス思考になってしまうのですが、
なにかあったら澄川さんに相談できるから大丈夫!と、安心して療育に取り組むことができました。
できないならできるまでやればいい、やり方を変えて頑張ってみよう、と考えられるようになりました。

 

家庭療育のおかげで絵本が好きになった息子は、暇さえあれば絵本を読んでいます。
紹介していただいた言葉絵辞典も気に入っていて、よく見ています。
絵本をたくさん読んできたせいか、国語の読解問題も、今のところ問題なくできています。
一年生のうちに、苦手な受け身表現(自動詞他動詞の使い分け)を克服するのが目標です。
今後も、家庭療育を続け、言葉の力をつけていこうと思います。

 

一年間、大変お世話になりました。
澄川さんのおかげで私と息子は救われました。本当にありがとうございました。

 

以下、簡単に、息子ができるようになったことをまとめてみました。

 

【できるようになったこと 言葉の面】
いつ、どこ、だれ、何、どんな、の質問に答える
過去形の質問に答える、数詞を正しく使う、
しりとりをする、簡単ななぞなぞに答える、
道順の説明、料理の手順の説明をする、
絵本の要約(見開きごと)をする、絵日記/手紙を書く(自分の気持ち)、
は・が・の・をなどの助詞を正しく使う、
誰がどこで何した、いつ誰が何した、の順で話す
(現在、いつどこで誰が何した、の順で話す練習中です)

 

【できるようになったこと 生活面】
時計を読む、カレンダーを読む(数字・曜日の漢字)
昨年今年来年や、先月今月来月、先週今週来週、
おととい昨日今日明日明後日などがわかる、
自転車に(補助輪なしで)乗る、
靴紐を通す、蝶々結びをする、
かるた、トランプ、オセロ、あみだくじで遊ぶ
お金の計算・両替(簡単なもの)
繰り上がり・繰り下がりの計算(ひっ算)

 

▼こちらのお子さんが取り組まれた家庭療育プログラム