4歳 言葉も遊びも 小さなことの積み重ね パーソナル療育プログラム
2017年7月16日7:18 AM カテゴリー:発達障害や言葉が遅い子の家庭療育の効果・発達状況・お客様の声
言葉の遅れがある4歳のお子さんのパーソナル療育プログラムのご相談支援事例です。
オウム返しで言葉の一部は言える、自発的に言える言葉もあるお子さん。
言葉の理解は出来ているけれど、なかなかこちらの指示に従うのがむつかしい、声をしつこくかけると逃げていってしまう。
だからママも声をかけそびれてしまう。すると、言葉を覚える機会が無くなってしまいます。
そんなお子さんには、一言 を、何回にも分けて声掛けしていくのが家庭療育のポイントです。
お子さんが質問に答えたかどうかではなく、
1言かけたら1カウント、今日は何カウント声掛けできたか、
そうやって、ママのモチベーションを保っていくと良いですね。
言葉で質問に答えることが出来なくても、「はさみ」と言われれば「チョキチョキ」と真似して言うなど、物の用途の理解なども出来るようになってきています。
車に乗っているときに、「見て見て!パトカーだよ。」と言われると、そっちを見れるようになったそうです。
言葉の意味はちゃんと理解しているので、今は内言語をどんどん貯めていくと良いですよね。
言葉の発達も日々の声掛けの「たった一言」によって、内言語を蓄えていきます。
その小さな積み重ねにより、言葉を覚え、質問の意味を理解し、会話が出来るようになっていきます。
はさみでも上手に切ってくれました。